手作りしちゃおう。簡単な納豆の作り方♪

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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納豆の作り方 フランスで見つけた日本
この記事は約3分で読めます。

納豆は、納豆菌をどこからか仕入れて来ないと作ることはできないのだと思っていたのですが。。。

なんと!

市販の納豆を使って、納豆を簡単に作ることができます。

試しに作ってみたら、一回目で普通に納豆ができちゃいました♪

海外では、買うと結構なお値段がする納豆。

一つ買ってきて、増殖させちゃいましょう♪

納豆は大量に作っても、冷凍保存できるので便利ですよ♪

納豆の作り方 基本編

基本

(1)大豆を水に浸しておく(6時間~一日)
(2)圧力鍋、もしくは普通の鍋で蒸すか煮る(1~数時間)
(3)納豆菌、納豆菌液をかける または 市販の納豆をまぜる
(4)保温(30度~40度前後で18時間~一日)

工程は以上です。

納豆の作り方 詳細編

各工程、詳細

1.大豆を、最低6時間ぐらい水に付けて戻しておく。
手に入れれる大豆が、皮が剥かれた物だけだったのですが、これが幸いしたのか、6時間もあれば戻りました。
大きな大豆は、もっと時間がかかると思います。

2.水で戻した大豆を指で潰せるぐらいになるまで茹でる。

↓皮が剥かれた大豆を茹でたもの
大豆

ポイント!
・この時、吹きこぼれたりするので、大きめの鍋で茹でること。

・圧力なべだと早いけれども、大豆が潰れない圧力調整加減が必要。

・蒸す方が、風味が増す

・使用した皮むきの大豆は、普通に煮ても3時間ぐらいで煮えた。

・大きい大豆だと、死ぬほど時間がかかるので圧力なべ推薦

3.大豆が茹で上がったなと思ったら、20粒ぐらいの納豆に熱湯を入れてとろみがでるまでかき混ぜて、納豆菌液を作る。

納豆液

4.茹で上がった大豆を平たい容器にいれる。容器は、なるべく空気が全体に行き渡るように、平たく面積が大きいものに薄く大豆を敷き詰めれるような感じ。

ポイント!

この時、なるべく雑菌が入らないように、熱々を維持。
大豆をザルなどに空けて水を切るのではなく、火にかけたまま、網お玉を鍋に入れて水を切って容器に移すぐらいがいいかも。

5.納豆菌液を混ぜる。
液だけ混ぜた方が、色の違う納豆がないので見た目仕上がりは綺麗。(でも、別に全部いれちゃってもOK)

大豆が小粒や、ひき割りの方が菌が回りやすく、失敗しにくい。

6.ラップをかけて、ところどころに空気穴をあける。

ラップをかけないと乾燥しちゃうけど、空気は必要

7. オーブンの最低温度で1分ほど温めて、30度~40度ぐらい(手を入れて暖かいと感じるぐらい)にして、納豆の入った容器をいれる。

8. 時々、オーブンの温度具合を見て、また1分ぐらいONにしたりして温度を保つ。
温度にもよるけど、12時間~24時間後に、粘りがでてて納豆完成♪

納豆

納豆液を作った時の納豆も入ってるので、ところどころに色の濃い納豆があるのが見えます。

9.冷蔵庫で何日かおいておくと、白い粘りが増します。

常温に長く置いたりすると、アンモニア臭がしてくるので、冷蔵庫で保存か、小分けして冷凍庫で長期保存。

感想

もともと、ulalaは納豆が嫌いだったのですが、なぜかフランスに来て好きになりました。大豆自体健康にいいけど、更に納豆だともっといい。
おまけに、大豆を売っているところが、近所ではBIOのお店しかないので、大豆も有機栽培で更によし(笑)

確かに、発酵している時(と食べてる時)は多少臭いがありますが、こんなに簡単に大量に納豆が作れるだなんて!とちょっと感動(笑)

気が向いたら、お試しあれ♪

コメント

  1. 福井は宝永町に住む平沢和美 より:

    先週 水曜日に地元の農家直売の朝市で野菜と大豆を買いました。最近、朝食に納豆を食べているので自分で作れないかと考えていた所でした。早速、大豆を水に浸して圧力釜で炊いて菌を入れたのです。でも40度を保つところで待ったが入り、家にあるもので考えてみました。押入れから電気座布団を引っ張り出して、豆を入れた器を挟んで毛布で包んでみました。なんと丁度40度になり、そのまま一夜越しました。  ジャーン!翌日のお昼には立派な糸を引く納豆が出来ていました。有り難う!うららさーん!

    • ulala より:

      こんにちわ~♪こちらこそありがとうございます。

      そして、ご成功、おめでとうございま~す!!素晴らしい!!

      電気座布団も、すごいd(-_☆) グッドアイデア。

      他には、コタツとか、発泡スティールの箱にいれるとか、ペットボトルにお湯を入れてとか、炊飯ジャーの保温を利用とか、ほんと、温度の保ち方はいろいろあるみたいですが、自宅に一番あった方法が見つかるのが一番だと思います。

      納豆で健康を持続して、更に、パワーアップですね♪

  2. 確かに、納豆を元にすれば納豆菌入れられますな、賢いっす。
    普通は藁を使うんですが、藁なんてそこらへんにあるもんじゃないですしね。

    (昨日まで、チェスの日本チャンプ戦の運営やってたですよ。)

    • ulala より:

      運営、お疲れ様ででした♪

      藁・・・は、稲穂?確かに、藁を手にいれる方法の方が難しいかも・・(笑)

      納豆から、納豆作れるのを知って、とっても便利になりましたよ~~♪

  3. kiki より:

    今更のコメント失礼いたします。今年の春からフランスの田舎暮らしをしています。夫がパリに行く度に納豆を買うのです==;)納豆を手作りできるとは聞いていたので、検索・検索・検索。こちらを参考にさせていただくことに。ゆであがった大豆の写真は炊飯器ですよね??炊飯器でも蒸し?茹で?できるのですか???炊飯器にお任せできることがあるなら・・・めんどくさがりですみません!!

    • ulala より:

      こんにちわ♪

      この記事は、だいぶ昔に書いたのですが私もどうして炊飯器に入っているのか忘れてしまいました(笑)

      現在は、普通に鍋でゆでて、しかも納豆液も作らず、そのまま冷凍しておいた納豆を解凍してゆでた納豆に入れてかき混ぜてます。
      炊飯器にお任せするほどの手間でもなく、水と大豆を入れてお鍋に火にかけてほっておけば大丈夫ですよ。
      発酵の温度調整さえ上手にできれば、簡単に納豆が作れます。温度調整にはヨーグルトの発行の機械を使うのもいいようです。

      がんばってみてください♪報告お待ちしてます!

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