日本では水不足が心配される中、フランスの南西部は大雨で大洪水に見舞われています。
南西部と言っても、ピンとこないかもしれませんが、カトリックの聖地、奇跡の泉ルールドLourdesには訪れた方も多いはず。
その奇跡の泉の目の前を流れる川も大氾濫。
洪水による死者もでている状況です。
普段のルールド
6月19日朝のルールド
Lourdes : inondation 2013 de la Grotte de Lourdes (images prises à 11h30 et 10h30)
6週間ほど、ほぼ毎日雨が降っている感じ
ほぼ6週間ほど、毎日雨
南西部では、2,3日晴れ間が見えることがあったけれども、
ほぼ毎日雨が続いていました。
1941年から初めて記録更新した雨量で、まさに気象異常としか言えない天気。
山に行けば、貯水湖はほぼ満水で、大量の水を川に放出中。
山とは言え、例年なら、雪もまばらな6月なのに、
冬季に大量の雪が降ったためまだまだ溶けきれず大量に残っている。
それプラス毎日雨が降るので、山付近の川は、雪解け水+雨で常に満水状態。
なんだか、何が起こってもおかしくないような状態でしたが、
一昨日、またもやの大雨
浸水などイメージしこともなかった場所が水浸しになったりしました。
大分収まった午後には、川のほとりや、橋に、次々と人々が足を止め、その自然の威力を語り合っている姿も。。
一生に一度ぐらいしか体験できないであろう規模の大洪水。
フランス南西部には、とうとう春は来なかったけれども、そろそろ雨も収まって、夏が来てほしいところ。。。
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