2016年1月20日に、日本でも公開されたbuzzfeed、実は、すでに海外では英国、インド、オーストラリア、カナダ、スペイン、ドイツ、ブラジル、フランス、メキシコで展開しています。
そのbuzzfeedのフランス版で公開された記事に興味深いものがありました。
フランス人が説明する「日本語を学ぶのがそんなに難しくない理由」
フランス人にとって、日本語学ぶのが難しいと言われていますが、難しくないと思えることはどんなことなのでしょうか?
(分かりにくいところには、注:でUlala解説もつけてみました。参考にどうぞ♪)
日本語は難しくない。最初だけだ。
とりあえず、最初の最初はまず学ばなくちゃいけない。それは確かだし、簡単ではない。
ひらがな46文字は、日本語を書くための基本であり、初心者には必須だ。これにもう一つ似ている文字でカタカナがある(外来語等に使う)そして、3つめのアルファベットである漢字を、少しずつ単語で覚えていくことになる。
しかし、
1.幸いなことに全てが難しいわけではない。例えば、日本語の時制は二つしかない:過去形と、現在形(未来形も担う)のみだ。
それに比べて、フランス語はどうだ!
注:WTFは、若者がよく使う言葉で、What the f-ckの略。
注2:フランスの動詞の活用は、フランスの子供達も中学になってもまだやってるほどめんどくさいです。
2.動詞活用など、人によって変えなくてはいけない語尾を学ばなくてもいい
Yes,Yes.
注:フランス語はいちいち語尾が変化します。
3.文法がどちらかと言うと論理的だ。例えば、文の多くはそれらの役割を決定する音節で終わる場合が多い
まあ、実際には、丁寧語が入ると難しくなるが、でも、基本は比較的シンプルだ。
4.男性名詞、女性名詞、単数形、複数形で単語間で語尾が変化しない
(細かく言うと、否定形や肯定形や時制でいくつかの形容詞は動詞のように語尾が変わります。)
注:フランス語は、女性名詞などがあると、その形容詞も語尾変化などがあり、めんどくさいです。
5. ボキャブラリーは、多くの言葉が外国から来ていているから覚えやすい。
例えばtennis は «tenisu»テニス
6. télévision は «terebi»テレビ
7. Tomate は «tomato»トマト
8. そして mayonnaise は«mayonézu»マヨネーズ
注:一つの項目にまとめてもいい内容を4つも(笑)多分、日本語とフランス語に共通点はないと思っていた人達にはとても驚きの事実だったのでしょう。実際、すごく驚く人が多くて、過去何人にも説明したことがあります。ある、大学の日本語講座では、そんな単語ばかり集めて、フランス語の単語を日本語風に読む授業をしていたフランス人もいました。
9. 発音はそんなに難しくない。無声文字はないし、すべての母音の発音は一つづ
2か月でネイテブのようにしゃべれると言うわけではないが、1文章でも頭に入ってれば、理解するのはそんなに難しいことではないと言うこと。
注:フランス語だと、文形を覚えても、単語自体も読み方など複雑。
10.ということで、ベースを知っていれば、短い文章を作ることは比較的簡単
Exemple:
こんにちは、私の名前は (VOTRE PRÉNOM)です。
注:フランス語だと、ベースを覚えても、女性形とか複数形で語尾変化があったりめんどくさいので、ベース自体が単純じゃない。ということで、一文何か覚えておけば、知ってる単語を当てはめるだけで何も考えないで簡単に文が作れることはとても楽に感じられる。
11. 何か質問するときは、聞くのも簡単。
水はいただけますか。
と言う一文を知っていれば、水をビールにでもお肉でもパン、ナプキン、、に変えてすぐ使える。
注:本文に書いてあったので、そのまま書きましたが、覚える文は「水をいただけますか。」の方がいいと思いますが、、、
12. そして「ありがとうございます」を使いすぎることを躊躇しないでください。そうすれば全てが許されます。
日本語は最初は簡単
日本語は、漢字やカタカナ、ひらがなを覚えるのに労力がいりますが、とりあえず覚えれば基本は簡単なようです。
確かに、言われてみれば、フランス語はいちいち変な規則があって、かなり勉強していろんなことを覚えても、めんどくさいことが多いかもしれません。
日本語をアピールする例として、ぜひお使い下さい♪
コメント
フランス語を話す方に日本語を教えることになりました。私はフランス語は大好きです、多少話せます、