日本でも、関西や九州辺りでよく食べられる「スジ肉」
牛筋煮込み((@ ̄¬ ̄@)ジュル)とか、たまに食べたくなるのですが、フランスだとなんのお肉になるのか、考えてみました♪
まず牛すじ、すじ肉ってなに?
スジ肉(すじにく)とは、食肉のアキレス腱の部分、または腱が付いた肉のことである。また横隔膜の一部も肉質が近似していることから、スジ肉として扱われている。流通しているスジ肉の大多数は肉牛のもので、牛のアキレス腱は特に「牛スジ」とよばれている。
スジ肉Wikipedia
と言うことで、「牛の各部分の、スジや腱の寄せ集め」みたいです。
その中でも、牛のアキレス腱が「牛スジ」と呼ばれて、一番美味しいらしい。。
フランス語でスジ肉ってなんて言うの?
まず、日本でも地域によってスジ肉を食べないところがあるように、
フランスではスジ肉を普通に食べる習慣はないので、それだけを買うのは結構難しいと思われます。
でも、部分としては、買えるかも?
と言うことで、牛のアキレス腱のフランス語を調べてみると、
les tendons de boeuf
う~ん。。
スーパーでは確実に見かけたことがないお肉の名称です。
お肉屋さんで切り分けているパーツの名前を調べてみました。
http://www.cuisine-astuce.com/tout-un-cours-sur-le-boeufより引用
とりあえず、お肉の名称の中にはでてこないですね。
他の言葉になってるんだろうか?
そこで、この言葉を検索して調べてみると。。。
( ̄□ ̄;)ギョッ
犬の餌系、もしくは靴関係ばかり。。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
東京のお肉屋さんでも、牛のアキレス腱があるか聞くと
「犬用ですか?」
って言われることがあるそうなので、スジもいっぱい入って、歯ごたえもあって犬の餌としても最適なのでしょう。
たまに、レシピがありますが、中国とかベトナムとか、アジア系のサイトです。
アジア料理では、使うことのあるスジ肉や、アキレス腱などの部位は、あまりフランス料理では一般的ではなさそうです。
と言うことで、多分、
お肉屋さんに頼んだり、アジアンショップに行けばば手に入るかもしれないけど、
スーパーとかで手軽に買うのはなかなか難しいように思えます。
(もしも、簡単に手に入る方法を知っている方がいましたら、教えて下さいね♪)
でも、食べたいんですが!
それでも、どうしてもスジ肉のあのトロトロ感を食べたいなと思った時、どうするか。
その場合、スーパーでも簡単に手に入るお肉のパーツでおすすめがあります♪
それは、
「骨付きすね肉」
すね肉と言うのは、スジが多い赤肉。
すね肉は、お肉の旨味も濃いけど少し固い、長時間煮込むのに適したお肉です♪
そして、日本だと骨が外されたお肉が多いですが、
フランスでは、「骨付き牛スジ肉」として、どこのスーパーでも売られていて、骨の周りなどに結構アキレス腱などの良質のスジが多く、長時間煮込めば、トロトロして美味しい箇所(๑╹ڡ╹๑)。
ということで、
Jarret(ジャレ)骨付き牛スジ肉
長時間、もしくは圧力鍋で煮ることで、
赤身の肉も柔らかくなって、スジ部分のトロトロ具合も味わえますよ♪
そして、骨の中の骨髄も、食べれるのがもう一つの利点♪
骨髄部分をパンに乗せて塩、胡椒して食べるのも一般的です♪
材料切って、煮るだけの簡単に作れるレシピのバリエーションも豊富。
なので、男の料理にもピッタリ♪
お料理のバリエーションには欠かせない部位かな~。
まあ、とりあえず、スジだけじゃなくて、赤身の肉も一緒だけど、美味しくて大満足♪
Jarret(ジャレ)骨付き牛スジ肉を使ったレシピ♪
今後更新します♪
コメント
うちの近くの中華屋さんでもたまに、牛スジ肉の料理出します。
私も大好物です。
スジ肉おしいですよね♪私も大好きです♪