今日は、学校対抗のチェスの大会があって、一日学校にお手伝いに行っています♪
フランスでは、チェスは子供の脳の発達にいいことが認められていて、すべての自治体ではありませんが、学校でチェスを習うことを推薦し援助しているところがあります。
お陰で、無料で基本の授業を受けれて、学年末にインターネットを通して、学校対抗の試合が行われます。
そういう訳で、息子のクラスに行って来たのですが。。。
ほんと、いつも思いますが、子供達の名前を覚えて、一致させるのは大変。
だってフランスって、同じ名前の子や、似てる名前の子が多いのですもの~~
語幹が一緒のバリエーション
息子のバスケットクラブには、4人の似た名前の子供+トレーナーがいます。
- マクソンス Maxence
- マクシム Maxim
- マクシミリアン Maximilien
- マックス Max
もう、、はっきりいって、どれがどれだか/(-_-)\
おまけに
どうして全員アダナが「マックス」なの!
試合の時の掛け声に、まったく困ってしまいます。( -_-)
それだけではありません。
娘のお友達も、なにがなんだか。
- ビクトリア Victoria
- ビクトワー Victoire
- ビアンカ Bianca
う~んこれは、日本語でBとVの発音を一緒にしちゃってるってのもあるけど、、
どれもこれも同じような名前過ぎて、誰がどの娘だったか・・・
お友達と言って毎日名前を聞くわけでもないし、クラスのお友達だけじゃなくて、お稽古事でしか会わなかったり、そこら中に点在してるし。。
いきなり名前言われても、ぱっと顔が浮かばないわ~
同じ名前が多すぎる
娘のクラスには、すでにアナイスAnaïsが3人
そうなると、クラス内で呼ぶのにごっちゃになるので
1.苗字も一緒に呼ぶ
アナイス・◯◯◯
アナイス・●●●
アナイス・△△△
のように、名前を呼ぶ時は苗字も読んで区別しているみたいです。
2.セカンドネームで呼ぶ
あるクラスでは、レアLéaが4人いたそうです。
その時の担任の先生は、彼女らのセカンドネームで呼ぶことにしたとか。
フランスは4つまで、名前を持つことができます。
もちろん一つしか付けない人もいるのですが、結構多数のフランス人が2つ以上の名前を持っています。
でも、その複数の名前を付ける動機は人それぞれ違って
- ①迷ったので2つ(もしくは3、4つ)とも付けた
- ②ゴットファザー、ゴットマザー、家族の聖徒の名前で、計4つ
- ③一番目にフランスの名前、2番めに日本語の名前など、両国で使える名前を付ける
- ④たまたまその年に祖母が亡くなったので、祖母を偲んで付けた
etc etc
なので、セカンドネームも、まだ①や②③の理由の時なら、普通な名前が付いてたりしますが、④の場合など、フランス人的には古臭い、時代遅れな名前が付いている場合があります。
日本語で例えるなら、
1番目の名前がレアなのに、2番目の名前が「とめ子」みたいな・・
今の時代ではあまり使わない名前を、クラスで一年間呼ばれた続けられた時には、
子供の方もたまったものではありません・・・・
3.勝手に付ける
ある先生は、同じ名前が多かったので、区別するために
勝手に違う名前で呼ぶことにしました。
いや、、、さすがにこれは、親からクレームが来て、速攻中止にになりましたが(笑)
大人同士は付き合いが長いけど。。。
ulalaが仲良くしている方達の中にも、4,5人
シルビーSylvie
が居ます。
でも、その場合はあまり困ったりしません。
なぜなら大人の場合は付き合いも長いので、頭の中でごっちゃになることがないんです。
でも、
子供の場合、毎年半分は入れ替わります。
クラブのカテゴリーが変わったり、クラブを辞めたり
クラスが変わったり、転校したり。。
新しい子がクラスに加わったり
etc
そうすると、やっと覚えてきた頃に、
また一からやり直し
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
まったく。。。
まあ、それは、日本に居ても同じだろうけどね♪
すっかりフランスは年度末。また来年に向けてがんばるぞ~
コメント
子供の顔覚えるのって大変ですよね。
日本は苗字の数が多いので、そこんとこはわかりやすいですけど。
子供の顔も名前も覚えるのも、大変ですが、フランス人の顔もほんと覚えるの大変です(笑)