フランスでは、もうそろそろバカロレアと呼ばれる高等教育機関に入学するための資格及びその国家試験が始まる。
日本で言う大学入試だ。
そこで、教育省がバカロレアを迎えた高校生達に、
「勉強期間こういった生活を送った方がいいよ」
と言うアドバイスの図が出されたのだけど、、、見てっ( ̄□ ̄;)ギョッとした。
だって、
「ストレスに対抗するには、スポーツした方がいいよ」
といういい例と悪い例を並べて描かれたアドバイスイメージが、
ハンバーガーなどのジャンクフードを食べて、コーヒー飲んで、寝っ転がって
おまけにタバコ吸って
どう見ても中年のおっさん!!
フランスでタバコを吸いはじめてもいい年齢
確かに、少しは年齢がいった人でバカロレアを受ける人もいるとは思うけど、大半は高校生なはず。
高校生だと17才か18才なわけで、そんな年齢だともっとハツラツとしたそんなイメージを持っているのだけど、
「何?フランスの高校生って、これが普通なの?」
などと思ってみる(笑)
(もちろん、全員がそうではないのはもちろんわかってのことですが)
だいたい
20才未満は喫煙が法律で禁止されている日本の国のサイトでは、高校生がタバコを吸っているのイメージ画像を見ることは決してないだろう。
そこはフランス。
調べてみたら、18才未満がお店でタバコを購入できないって規則もできたのもつい最近の話で、
喫煙自体は合法なのだ。
未成年者の喫煙を規制しようと言う話も度々もちあがるが、ニューヨークなどすでに年齢制限をしている例を取り、そこから規制してもなんの役にも立ってないと言う結論に至っているもよう・・・
まあ、20才未満の喫煙が認められていない日本でも、その規則が役に立ってない状況を見るとそうかもしれない。
でも、それでも、一応、何らかの抑制にはなっているとも思うが。。。どうだろうか?
フランスの若者の喫煙の浸透度、プラス、ヨーロッパで2位と言われる大麻の浸透度。
子を育てる親としては、常に心配になる事柄の一つなことには間違いない。
イメージ画像http://www.education.gouv.fr/より
コメント
大人がこうだからですよ。きっと。
まったくその通りですよ。
おまけに、
「頭の回転が悪くなるので、大麻はテストの一ヶ月前にはやめよう」
ってのもあります。すごいわ~
あちゃーですね。