飛石連休をポンで繋げてプチバカンスしちゃうフランス人

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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バカンス フランスの日常
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フランスは5月が一番休日が多い月になります。
それもなんと今年は、3回ある休日が、

すべて木曜日

なんと飛石連休になっているのです!

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ちょっとしたバカンスにするためにポンするわ♪

フランス語で、飛び石連休の間の平日も休んで連休にすることを

「faire le pont 」 (フェール ル ポン)「橋にする」

と言います。

今回のように木曜日が休日になる場合は、フランス人の家庭ではよく子供達も金曜日に休ませて(ポンさせて)、4連休にしてしまうことも多々。

ちょっと前に、息子のお友達のママが、

「8日はうちの学校pont無いんでしょ?でもしょうがないわよね。うちは休ませてちょっとしたバカンスよ♪」

などと、丁度言っていってたんですが、、、

「2014年5月の1,8,29日の休日は木曜日ですが、ポンはありません。従って、2014年5月2,9,30日の金曜日は、子供達は通常通り授業があります。」

そんな親たちの動きを察してか、校長が、早速水曜日にトップに掲載したお知らせを配って、

釘を刺してました(゚д゚)!

まあね。。小学校一日ぐらい休んだって。。。とも思いますが、
学校側にとっては困った問題でしょう。

普通に学校に行ってもフランスの授業日数は、日本より20日も少ないんです。

もう、いつもバカンスばっかりなのに、更にこうやって学校も休んでいれば、

そりゃ、、フランスのOECDの学力テストの結果が低いのも解るわ~

と私すらも思ってもしまうぐらですから。

まあ、ポンをするのも、しないのもその時の状況にもよるから出来る時にはしたいですけどね♪

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