フランスの国旗はもってないがアイデアはある!

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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フランスの日常
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フランスの国旗は、「3色」を意味するトリコロールの通称で有名で、青・白・赤の縦三分割されたデザインになっています。この国旗の色は「自由・平等・博愛」を意味しており、世界各国の国旗にもっとも大きな影響を与えた旗ともいわれているのです。

オランド大統領は25日、テロで犠牲になった人達のための追悼式典に合わせて国旗を掲げ、犠牲者を悼もうと呼にびかけていました。

しかし、ここで問題が、、

だって、

フランスではあまり一般家庭で旗を掲げる習慣がないから

国旗を持ってない!

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フランスで追悼式典の時に掲げられた国旗達

よくアメリカ人やイギリス人のお家では、サッカーの試合が中継される日なだけで、国旗が家の前に飾られてたりします。

日本も、昔から家庭で国旗を掲げるのは普通になっていて、依然はお宅には国旗を支える金具が設置されているところもありました。

でも、フランスでは、公共施設には国旗が掲揚されるけれども、一般家庭はあんまりそんなことしないんですよね・・・

それでも、テロ後は、愛国心の高まりもあり、テロ後にかなり売れて、売り上げが事件前の5倍に伸びた国旗メーカーもありました。

「過去にこれだけ売れたのは、第二次世界大戦の終戦と1998年のサッカー・ワールドカップで仏代表が優勝したときだけだ」

なのだそうです。

そのため、売り切れのお店も増え、ただでさえ家にはないのに、買おうと思っても買えない。

そこで、

フランスの国旗はもってないがアイデアはある。

様々な工夫を凝らした国旗が掲げられたと言う訳。

そんなトリコロールの数々をどうぞ♪

フランス人の工夫がたくさん見られた国旗達で、なんとか国旗を掲げようと言う熱意がみられます。

とは言っても、地方は確かに公共施設には国旗がありましたが、普通の家ではそこまで国旗を掲げている家はなかったですけどね♪

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