最近調子に乗り過ぎだと思う、フランスの道路

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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一般的なこと
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フランスは、日本と違って、国土が広いため、まっすぐな道が多いです。

なので、田舎道でも、ものすごいスピードを出す人が多くて大変危険。

スピードを落とさせるために、道にdos d’aneと呼ばれる凸凹道を作ってみたり、
信号の代りにロータリーにして、まっすぐ道にしないようにしてみたり。。

この2,3年にできはじめたスピード対策、

これを見た時には、開いた口が塞がらなかった道路の写真を撮って来ました。

フランスの道路

↑の写真、ちょっとわかりずらいですか?

↓問題の場所を赤い線で囲ってみました。
フランスの道路
これでわかります?

道を真っ直ぐにさせないために、交互に、両脇に出っ張りスペースが置かれているんです。

↓上部からの絵で図解します。赤い台形の部分が出っ張りスペース。
フランスの道路

車が対向車線に居ない場合は、クネクネと蛇行運転で進むことができますが、

対向車線に車が居る場合は、出っ張りスペースの前で一旦停止して、
反対車線の車が通りこすまで待機していなければいけません。

なんと、400mという短い区間に、出っ張りスペースは6つも!

超~メンドクサイ!

でも、確かに、これじゃ、この道では、スピードは出せないよね。

これ、考えた人はマジ〇〇すぎる。。。

実は、これと同じような物が、ulalaの近所にもできたことがあります。

一ヶ月と経たず、撤去されることに。
多分、かなり苦情が来たのでしょう。

それでも、写真の道路は、1年前に見かけてそれからまだ撤去されてないと言うことは、
町の住人には、喜ばれている証拠。

ulalaの近所は、町の人しか来ない道路で取り付けられたけど、

この道路は、他の町に行く通り過ぎていく町の人以外がスピードを出す道なので、
町の人にとっては、とても効果的な出っ張りなのだと想像します。

信号があっても止まらないフランス人。

ルールは守れないないので、
強制的にそうせざる方法を取らないと、効果がないんですね。

いやいや、それは、フランスだけではありません。

もっと驚きを隠せない道路が、、、ベルギーに!!!

スピードの出しすぎには注意しましょう♪

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