手術事前準備2【4.プチ手術の記録編】

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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フランスの健康・医療
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はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪

フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っています。今日は、手術事前準備編です。

前回の話はこちら↓

外科医との面談と、手術事前準備1【3.プチ手術の記録編】
はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪現在、初心者向けにフランスの医療事情をちょこちょこ説明しながら、フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っています。前回は長く描きすぎましたが、短めを心掛けて書いていきた...

クリニックで渡された説明ノートに従い、手術前の準備をしていきました(^^♪

今日は、さらっとその準備内容を紹介します!

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手術後のケアセットをそろえる

手術後のケアセットは、外科医が処方箋を書いてくれるので、それを持って薬局に行きました。

そして、渡されたのが

ヘ(゚д゚)ノ 何?この量!高さ50cmはある!

娘が骨折した時より多い感じ…(;^ω^)

下の緑の文字の書かれた箱は、外傷の手当てに使用される粘着テープ絆創膏や、消毒されたコットン、ゴミ袋などのセットが3日分づつ入っています。

中身はこんな感じ

その上の青い文字が書かれた箱は、患部に貼る、絆創膏が入っています。

こんな感じ。

しかし、これ、実は大きすぎて結局使用することがありませんでした。

で、ここまでで、最終的に使用したものって、

なんと、これだけ!!消毒されたコットンセットのみです!!

これらは、全部、健康保険とミュチュエルでカバーされるので、薬局でお金を払うことはないですが、

超、無駄じゃないですか?!

ということで、下30cmぐらいはあまり使用しない物ばかりでしたが、その上の方のケアセットの内容の続きを続けます。

これらのケアセットの上のグレーの箱は、成分は海藻などでできたメッシュなのですが、これは傷口を覆うのに毎日切って使用するものです。

これは、大活躍しました。

ピンクの箱は、精製水?が入っていて、患部を濡らすのに使用されます。メッシュが患部に張り付いているので、濡らして取るって感じです。

小さい箱3箱あるのですが、これは痛み止め。強いのと弱いのがあります。弱いのは今後使うので、例え残ってもOK。

そして、気になるのが、赤いボトル。Betadin

なんとこれ、全身を消毒できるシャンプー&ボディーシャンプーなんです!

手術の前の日と、朝に、これでシャンプーと全身を洗います。

手術前に、看護師との問診で、普通のボディーシャンプー使ったか、Betadinを使ったかを聞かれるので、結構、重要な役割を担っているのでしょうね…

使用感は、

泡立つイソジン

匂いもイソジン、色もイソジン

どうしてイソジンが泡立つのか不思議なぐらい、イソジンでした。

あ~消毒された~って感じ。

書類の記入と、麻酔医、PCR検査の予約

薬局に行って、手術後セットをそろえたら、今度は何枚かの書類の記入です。

術後に迎えに来る人の確保

ここで大事になってくるのが、

術後に迎えに来てくれる人の存在

ここで書類に記入し、麻酔医の面談でも聞かれ、手術当日も迎えに来てくれる人の書類を書き、看護師との問診でも電話番号までしっかりあってるかを確認されます。

この迎えに来てくれる人がいるかいないかが、なにか、ほんとうに大事なようでした。

外国人で一人暮らしだと、この点、結構難しかったりしないのでしょうか?

とにかく、連絡が取れる人を確保しなければいけません。

最重要事項です。

麻酔医との面談

自分で電話して、麻酔医との面談の予約をいれます。

面談自体は、ものすごくテキパキ終わって、あっという間の面談。

PCR検査の予約

こういった時期なので、手術の48時間前に、PCR検査をしなくれはいけないので、早めに予約いれておきます。

もちろんですが、陰性じゃないと手術室にはいれません。

もう、最近は検査の人も慣れたもので、朝9時に検査行ったら、午後には結果がでる感じ。

車で行って、駐車場にいると検査の人が来て、車の窓を開けて検査してくれる感じです。鼻をグリグリされたときには、痛くて、足をバタバタしてしまいましたが、問題なく陰性でした。

フリーの看護師の予約

ここまで、サクサクこなしてきた私ですが、

最後の最後に、看護師の予約だけは難航しました。

日本ならば、病院に毎日通ったりして手当をしてくれるのだと思いますが、フランスは、近所のフリーの看護師に家に来てもらったり、看護師のところに行ったりして手当してもらいます。

なので、予約しておかなければいけないのですが。。。

電話して、メッセージを残しても、電話がかかってこない!

いつ電話しても、留守番電話になっていて、直接話すこともできない!

もしかしたら、私の発音が悪くて言ってることが分からなかったのかしらと思って、旦那にもメッセージを残しもらったけど、でも、電話がかかってこない!

いったいどうすればいいのか。。。

いつもはちゃんとすぐ連絡来るのが普通になっていたので、ほんとどうなっているのか悩んでしまいました。

でも、とりあえず、日程が近くなったら電話してくれるのかもしれないので、ギリギリまで待つことに。いざとなれば、いくらでも方法もあると思いますし…

ということで、次はとうとう、プチ手術当日編です。まだまだ続きます!

#フランス の病院内の人間模様:手術当日1【5. プチ手術の記録編】
はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っています。今日は、手術日当日です。前回の話はこちら↓前日の夜中の12時までに食事は終わらせ、朝の6時までにブラックコーヒー...

コメント

  1. りんこ より:

    こんにちは、としないのは何か理由があってのことでしょうか

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