フランスの長い夏休みの終り!

とうとう、明日から新学年!

ニュースでも、大々的に明日から学校が始まることが伝えられていました♪

それにしてもフランスの夏休みは長い!

でも、今日もニュースで言ってましたが、昔は夏休みは9月終わりまであったとか。

そう、昔はフランスの夏休みは3ヶ月間もあった!

それにはもちろん理由があって、

昔は子供も需要な働き手だったので、
小麦の収穫が終わるまで、学校に行ってもらっては困ったからです。

でも、時代は変わり、小麦の収穫も自動化され、
3ヶ月あった夏休みは2ヶ月に。

ということで、残りの一ヶ月は、4週間ごとに2週間休むという風に分散されました。
なのでフランスでは10月、12月、2月、4月に2週間づつ休みがあります。

そう、長いと思っていた夏休みも、これでも少しは短くなったということ。

でも、それでも日本と比べると長すぎるんだけどね~!

日本人やアジア人が数学ができる理由として、
お米が主食だからって説があります。

お米は小麦粉と違って手がかかる。だから、お米が育っている間も、
収穫が終わった後もいつもいつも気にかけていなければいけない。
だから、夏休みも短い。

そういう理由で、日本人やその他のアジア人はいつも勤勉に働いているので
勉強も同じようにコツコツしたから学力が上った。

ってお話。

この話の視点から見れば、

欧米の真似してゆとり教育なんてしたら学力が下がるのあたりまえ
ってことになります。

長い休みに、勉強しないものもってのほか。
だから、「夏休みの友」なんてあったりして日本はいたてれり尽くせり。

それに比べてフランス。

「夏休みの友」はもちろんありません。
まあ、そういう類の問題集は、最近では特にバリエーションも多くなってきて、
買おうと思えば本屋さんやスーパーで買うことができます。
でも、「夏休みの友」の様に義務ではないので、親御さんのモチベーションがない限りやり切れない。

おまけに、フランス。

「バカンスは、バカンスなんだからなにもしないで勉強以外のことを楽しむのよ。」

と、みんながみんな、口を揃えて言うのです。

そんな戯言に、超反対派のulala。

バカンスと言ってもそんな怠惰に毎日を過ごすべきじゃない。特に子供は!
なんて言っても誰にも理解してもらえない現実。

そしてもって、そんな戯言を誰かに言われ、今年は怠惰に過ごしたケイケイ。

今年は怠惰に過ごしたツケはどうなるか、少しは気がついた様子。。。。

なのが、ちょっと心の救いかな(笑)

ということで、明日から新学年。

明日は子供達はヘトヘトになって帰ってくるでしょう♪

明日は、定時にお迎えにいかなくっちゃ!