遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。♪
フランスでは、新年は友達と過ごしクリスマスは家族と過ごすという習慣があります。
ということで、クリスマスは旦那の両親と共に、1週間の貸しアパートを借りて、スキーに行ってきました♪
でも、これが大変!
だって、クリスマスを外で過ごすということは、
大量のプレゼント
と共の移動しなくちゃいけないんです(涙)
毎年、旦那の両親宅にクリスマスを過ごしに行くときも、子供用品で大荷物なのにかかわらず、自分や旦那、両親、子供達全員の大量のプレゼントを持って移動。そして、帰りには減るわけでなく、もちろん頂いた大量のプレゼントをお持ち帰り。
はっきりいって、うざすぎます!!
これ送っておくわね♪
ぐらいで済ませたいのが本音のulalaですが、
これがフランスの伝統
クリスマスツリーの下に全員のプレゼントを置いておいて、25日(24日の12時過ぎが多い)にみんなで順番にあけていくのです。
ということで、スキーに行くのでいつもよりも多い荷物、それもスキーウェアなるかさばる代物ばかりの荷物をもって、クリスマスを過ごしてきました。
ピレネー山脈フランス側で最大のスキー場
息子は毎朝、フランスのスキー学校に行きました。
フランスのスキー学校は、全国展開で、コース終了時には、メダルと、そのコースが終了した照明のスタンプがもらえます。
そして、そのカードは全スキー場で使えて、次回違うスキー場に行っても、そこでコースを取れば、同じカードにスタンプを押してもらえるんですよ!
そして、娘と私は、その隣でそり。
ピレネー山脈はフランスの南に位置しているせいか、ゲレンデは毎日天気がよくて
なんと20度
スキー場に行くから寒いかと思っていたのですが、住んでいる町よりあったかかったです(笑)
そして、あっという間に毎日がすぎ一番の目的のクリスマス当日
わざわざクリスマスツリーも持っていって、そこにプレゼントを並べ
このツリーも本物の木を持っていくという義母に、そこまではしなくていいと説得して、今年はなんとかコンパクトになる作り物ツリーを持っていきました。
でも、とことんこだわる義母。
なんでも、旦那が小さい時は、本物の木のツリーに、本物のろうそくを灯していたそうです。
今では、ツリーはなるべく火の気から離して下さいと、すぐ燃えてしまうツリーの木の映像とかがテレビで流れたりしていますが、、、昔は、雰囲気の方が大事だったんでしょうね、、
ちなみに、写真の義母の横にあるろうそくは、全部で4つあります。
これは、クリスマスになる4週間前の日曜日から一つづつ灯して、クリスマス当日に4ッ目を灯すという伝統です。
もちろん義母がこの日のためにわざわざもってきました。
外で過ごすクリスマスだから、簡単でいいのに、、、このこだわり様、、
フランス人には、昔からクリスマスを家族で過ごしてきたいい思い出が詰まっているので、その思い出に沿って、素敵なクリスマスを完璧に過ごしたいっていう思いが強いのかな、、、と感がさせられました。
だから、こんな大変な思いをしても、立派なクリスマスを実現させる!
合理主義の私にとっては、かなり億劫で大変なことなのですが、
フランス人にとっては大事なことなんですね。
無事クリスマスのプレゼント交換も終わり
また各持ち主に渡された大量のプレゼントを車に詰め込み、クリスマスを終えたのでした�
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