助け合いの精神

幼稚園の時は、おやつの時間があるフランス。
でも、小学校に入ると、その時間もなくなる。
だけど、、、

ケイケイの学校では、5時に学校が終わった後、
もし必要なら、各自が持ってきたおやつを食べていいことになっています。

5時が終わると、すぐ帰る生徒も多いので、
おやつを持ってきている生徒は見たところ10~15人ぐらいで、
誘いあっているわけでもないのに、校庭の隅で固まって、モソモソ食べてます。

突然小学校に入って、最初、お友達もいなかったケイケイ。
その程よい人数のグループの中で、みんなと一緒に食べることは、
お友達作る手助けになるのではないかと思い、
毎日おやつを持たせていました。

売っているお菓子も、これまたこういう事を予想した商品展開なのか、
買い始めて知ったけど、小袋に分けて入っているビスケットとか、結構多い。

しかし、ある日、うっかり、おやつを鞄に入れるのを忘れたら、、、

「今日はね、僕、おやつ持ってないからくれない?って聞いたら、友達が分けてくれたんだ!」

お~これは!!
と、ここぞとばかりに、困った子がいたら助けてあげることはいいことだとか、
ケイケイも、お友達がおやつ忘れてきたら分けてあげるのはいいことだとか、
等という内容について話し合ったワケです。

そななある日
「今日ね、バスティアンがおやつ忘れたから、僕のおやつ分けてあげたんだよ!」

というケイケイ!!

お~!!!と、パパと一緒になって褒めてあげました♪

食べ物に関しては貪欲なケイケイが、お友達にお菓子を分けてあげれるだなんて(π0π)

成長したじゃないの!!


と感動したのもつかのま、、
「今日のおやつ足りなかったよ。僕お腹すいてるんだ!」
と最近、妙に毎日言うようになったケイケイ。

いつもと同様の量のおやつを持っていっているはずなのに、、、おかしい、、、

「だって、今日は、ビクトーに半分と、カミユにも僕のお菓子あげたから、少~しか食べれなかったんだよ!!」

って、あんた、毎日毎日、自分のお菓子の半分以上をみんななにあげてるの?!!!

自分がお腹空くぐらいなら、あげないで、ちゃんと食べてきてよ!!!!

この辺り、まだまだ、ママとのお話し合いは必要そうね(( ̄‥ ̄)=3

まあ、とりあえず、木曜日は、わざとおやつ入れないでおいてみようかしら、、、、、
そしたらどうなるか、、、、