フランスに住んでいるのだから、もちろんものすごくフランス語の発音が上手な子供たち。
ネイティブ君達なのだから、それは当たり前。
が、しかし、、、
ケイケイが英語で「ハッピーバースデー」
と言っているのを聞いて、、
その発音の良さにはっきりいってびっくり!!!
あのバースデーのBirthの部分の発音って、日本人は下手すれば、ba-suと発音している部分。
幼児の時代に、いろんな国の言葉を聞かせることは必要だと聞いてきたけど、
こんなに違ってくるとは!!
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人間は、どんな周波数の音素でも認識するのに必要な種類の細胞をすべて持って生まれてくる。しかし、誕生後2年くらいまでの間に頻繁に耳にする言語の周波数帯に反応する細胞を残して、他はすべて消滅してしまうのだ。したがって、乳児に英語やフランス語を絶えず聞かせていると両国語の音素の周波数に反応する細胞は温存されることになる。テレビのCNNのニュース番組を四六時中つけっぱなしにおくのは、神経生理学的には意味があることなのだ。ただし幼児が言葉を解するようになったら、つまり言語野が発達してきたら、その音素を使った言葉で話し掛けてやる必要がある。そうしないと、その細胞は聴覚野の他の部分で発達してしまって、肝心の言語野で発達しない。
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引用:http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2001_07/2001_07_26.html
ようするに、幼児の間にいろんな言語を聞かせると、細胞さんが
「あ、この言葉聞き取るのに、この細胞必要なんだ~。じゃあ残しとこ♪」
と、残して置いてくれるようです。
でも、幼児の時に日本語しか聞いてないulalaは、その細胞は
死滅している(-"-;A ...アセアセ
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英語のヒアリングで、筆者がいつまでたっても「r」と「l」がごっちゃになって、 rice (米)と lice(しらみ)を区別することが出来ないのは、別に勉強不足のせいでもインテリジェンス不足のせいでもなく、実は幼児時代における細胞再編成の必然的過程によるものと知って、安心したが同時にがっかりもしたものである。では、いくら練習してもムダなのだろうか。
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引用:http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2001_07/2001_07_26.html
そう、死滅しているだけで、発音が悪いのは、頭が悪いわけでも、勉強不足のせいでもない!!
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幼児期に死滅してしまった細胞が復活することはあり得ない。しかしその後でも、訓練を重ねることにより、別の種類のニューロン2の軸策が伸びてシナプス3を形成し、新たなネットワークを形成する。そのネットワークが、死滅した細胞が担うはずであった機能を代替して備えることがあり得る。つまり細胞ベースではなくネットワーク・ベースで弁別能力を形成することが可能であるから、必要以上にがっかりすることはない。
成人してから外国語を聞き取れるようにするには、日本語よりも高い周波数の音を人工的に言語野に送り込んで、そこにこれを識別するニューロンのネットワークを生成することが必要である。それは長時間の繰り返しの訓練によるしかない。子音を覚えるのに口腔内の舌の位置などを説明してもらって理解しても、また、正しい発音を覚えても何の役にもたたない。高い周波数帯の音が聞こえていないわけではなく、それを処理する細胞が言語野に存在しないことが問題なのである。
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引用:http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2001_07/2001_07_26.html
ということで、発音をよくさせようよ思うなら、
死滅した細胞を復活させることはできないので、新たなシナプスを発達させなくてはいけないそうで、、、
そう、、大人になったら、訓練しなくては発音はよくならない。
自然には、絶対ならないということ!
でも、ちょっと、思ったのは、
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各国の言語の声域には、それぞれ固有の優生な周波数帯があって、それを「パスバンド」
日本語は125~1500ヘルツ
イギリス英語は2000~1万2000ヘルツの間
米語はもう少し低くて1000~4000ヘルツ位
フランス語は1000~2000ヘルツ
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引用:http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2001_07/2001_07_26.html
日本語は1500ヘルツまでしかないのに、イギリス英語なんて1万2000ヘルツ。
こんな10倍以上の周波数を聞き取るなんて、よほど訓練しなくてはだめなんじゃないの?
って感じだけど、
反対に、フランス語は2000ヘルツで、なんだか、ハードルが低そう。
だから、フランス語の方が簡単なのかも、、、
いやいやいやいや、
最近になって、ケイケイに
「マイス(とうもろこし)じゃないよ、Mai(トレマ)sだよ!i(トレマ)!」
などと、思ってもいないところで発音の間違いを指摘される毎日。
うっ、うう(涙)
でも、その脳細胞を死滅させないで、温存できたのはママのお陰なんだからね。
恩返しに、ガンガン、ママのシノプスも発達させてもらいましょう!!
うみんちゃん
何かすごく難しい話やね…頭がこんがらがったわ!ulalaさんって今更やけど頭いいよね〜v(^o^)尊敬しちゃうわ!
わいや
こんにちは。
お話何となくわかります。
私も福井弁しか聞かずに育ちましたが、16歳のころから洋楽を聴くようになってrとl、sとthの区別が聴き取れるようになりました。
辛い訓練はしていませんが、好きになればできるようになるって典型の例かもしれませんね(笑)
ulala
うみんちゃん
要するに、年取ってから語学学ぶのは相当の訓練が必要ということよ。
子供ってほんとすごい!
わいやさん
こんにちわはじめました♪
すごいですね!sとthですか!
16歳、、まだまだ頭も柔らかく、、
でも、ほんとですね。好きになることが一番!熱中できることが一番ですね♪
うらしまたろこ
こんばんわ、御邪魔します。
うららさん、これこそ長い間探し求めていた答え。ちなみに旦那は英国人。20年以上悩んでいた”どうして聞こえない”にやっと回答がでました。で、ちなみに西洋人とは腸の長さも違うし、体温も違う。平たい話別の動物と同居しているんだなーって思う瞬間はよくあります。故ますます納得のいく情報でした。 ありがとう。
ulala
こんにちわ♪
腸の長さもちがうんですか!
膀胱の大きさだけじゃなかったのね(笑)
ほんとそうですよね~違うものは違うんです!
開きなって、生活してるulalaです(笑)