フランスで乳歯が抜けると。。。

ケイケイも、6歳。もうすぐ7歳。
この時期になると乳歯が抜けて、歯が生え変わる時期です。
まだ小さいお子さんとかいるママが、歯はいつ頃に生えそろうのかしら?
なんて言っているのを聞いてて、

「もう、6歳、7歳になると、歯が抜けてない子ばかりなのにね(笑)」

年齢がちょっと違うだけで、子供の様子がまったく違います。

そして、歯が抜ければ、国も違えば、習慣も変わってきます。
日本だと、下の歯が抜ければ、屋根の上に投げて、
上の歯が抜ければ、軒下に投げると言われてきましたが、、

フランスでは、、、

抜けた歯を枕の下に入れていくと、ねずみがやってきて、コインに変えてくれる

と言われています。

もちろん、ほんとにねずみがやってくるわけはないので、
子供が寝ている間に、親がコインに変えておくのです。

ということで、歯が抜け始めたケイケイ。

歯が抜ける度に、毎回、コインを1ユーロづつ枕の下に入れてきました。

ねずみが来たんだと、コインを見つけて喜ぶケイケイ♪なんだかほのぼのしてきます。

が、

抜け続ける歯が、4本目にもなれば、、、、、、

すっかり気も抜けて、うっかりコインを入れ忘れる時も。。。。

そんな入れ忘れた次の日、ケイケイが

「昨日、ねずみが来なかったんだよ!!コインに変わってなかった!!」

とご立腹。

「ねずみさん忘れたんだよ。。。それか気がつかなかったか。。。もしかしたら今夜くるかもよ?」

となだめて、旦那に、忘れずコインを入れるよう、言っておいたのですが。。。

次の日・・・・

ケイケイが、下に下りてくるなり語りだしました。

「パパだったんだよ。。。なんか昨日、ダダダっとパパが下に降りる音が聞こえたたら、
また上がってきて、枕の下にコイン入れたんだよ!それでもって、抜けたところをチェックして、
付いていた血を拭いてたんだ。。。ねずみじゃなくて、パパだったんだよ。・・・

(心の中で大爆笑なulalaΣ(゚∀゚ノ)ノキャー)

「え?そうだったの?ほんと?じゃあ、パパに聞いてみれば?」
(笑いをこらえつつ真剣な眼差しで答えるulala)

「いや。。やめておくよ。。」(なに~~ケイケイ!!!!気を使ってるの!!!!)


そうやって、、、

子供は、、、、、

真実を知っていくんですね!!!!!