助け合いがうまく成立するフランスの学校

学校から、お知らせの紙が来ました。

ミミの幼稚園からのお知らせ。

「雪遊びに行くので、防寒具一式の用意をお願いします。
また、もしも、他のお子さんに貸せる物があればお知らせ下さい。

ケイケイの小学校からのお知らせ

「体育でローラースケートの授業をはじめるので、道具の用意をお願いします。
もし、道具が揃わない場合でも、学校のを使用することができます。」

Σ(゜◇゜;) ゲッ

これ、二つを自前で一から用意したら、、、結構まとまった金額じゃないですか?
そういう用意ができない家庭ではどうするんだろう?
そんなに簡単に借りれる服とか見つかるんだろうか?

とりあえず運がいいことに、スキーウェアのお古を頂いたとこだったので、_(゜ー^*)_セーフ!。

ケイケイのローラースケートのヘルメットや、ひざあては、自転車のでいいとのことなので_(゜ー^*)_セーフ!

ローラースケートを家で使うことはないので、今回は、学校のを使わせてもらうことに。


そして、ミミの雪遊びに行く日の前日

お知らせ

「7歳の大きさのスキーズボンが足りません。貸せる方がいれば、木曜日に持って来てください。」

なんだ、4歳児だけが行くんじゃないんだ。それなら、ケイケイのスキーウェアが。。。あっ、6歳用だった。

その後、ミミに聞いたらところでは、結構な数の家庭から貸せる洋服の申し出があり、
みんなうまく借りあって、全員、雪遊びの準備ばんたんで出発できたそうです。

すごいな。。。

こういう貸し合いは、日本の学校では成り立つんだろうか?
というか、みんな頑張って買って揃えそう・・・

同じ日にローラースケートの授業が始まったケイケイも、ちゃんとローラースケートを学校から借りて授業は受けれた模様。

でも、全部揃えて持ってきている子もいたようで、どこまで用意するか、家庭に合わせて選択できる点がフランスならでわだなと思ったのでした。


そして、当日。いつもより早めに迎えに。

子供達が全員、スキーウェアを来て、両手にバックを持ってトコトコ歩いて来る姿があまりにもかわいくて、とっても微笑ましい♪

でも、帰りのバスの中で吐いたらしいミミΣ(゜◇゜;)

「バスから降りて来たら、ママが居て嬉しかったの。だって、吐いちゃったことママに言えたから」

なんてかわいいことを♪

ふたりとも楽しい一日を送ったみたいです♪