あまりにも疲れてて、ケイケイがもらってきた成績表を見る時間がなかったのだけど、
バカンス1週間目にして、ようやく目を通す時間ができた♪
小学校になると、成績表は、直前に試験をして、それでできたできないを評価される。
で、見ていたら、ほとんど理解できている評価になっているのに、ひとつだけ、理解していない評価が。。。
どうも、習ったばかりの掛け算のひっ算らしい。
で、そのテストを見てみたら、、唖然。
なんだこの計算方法は、、
今は知らないけど、ulalaが小さい時のひっ算は、
53
× 4
------
12
20
---------
212
(ブラウザーの違いなどで、スペース間隔が違ったりして、うまく表記されてなかったらごめんね)
と習ったと思う。これが、フランスの学校では、一桁づつの計算を書くのを省略して、
繰り上がりを①で表現して、足すことにしてる。
っていうか、
ケイケイの学校だけじゃなくて、一般に売っている参考書みたいな本にも同じ事が書いてあった。
これじゃ、ただでさえ、計算ミスが多い低年齢の子供には、目に見えにくて、分かりにくいだろ。。
そりゃ、確実に理解してからなら、この表記でいいと思うけど。。
ケイケイに聞いたら、学校ではこう習ったと言うので、
「先生の言うことは無視して、最初はママの言うとおりに書いて計算しなさい。」
と、ひっ算の書き方を教えて、計算させ直したら、ちゃんとできた。
とにかく、正しい答えが導き出せることは確認。
このまま、この計算式を書いて計算していけばいいと思うけど、もしかしたら問題が起こる可能性もある。
もうちょっとしたら、また小学校時代のバカ問題の一つとして、
ひっ算をする時に、横に書く覚え書きの数字の穴埋め問題
とか出てきたら、その穴埋めができないかもしれないのだ。
でもさ~
だいたい数学って、答えを導くまでのいろんな手法があって、
最終的に答えがあっていればいいもので、導き方まで固定させる事自体間違っていると、
小学校の頃から思っていたulala。
「答えの導き方は一つしかないのよ!」的な、考え途中の数字を入れる、穴埋め問題が出るたびに、
「もっと簡単にできる計算問題なのに、
どうして ”こんなに周りくどい計算方法しか世の中にない”、みたいな問題出すんだろう?」
といつも疑問に思っていた。
それも、掛け算なんて、正確さが大事で、
そのために見直しをするのに後で見やすい表記になっていることが大切だ。
穴埋め問題で、間違えてるとか先生に指摘されたら、絶対、言い返してやろうと心に誓う(笑)
だいたい、日本の方がフランスより数学が出来る人が多いのだから、
いいところはどんどん活用すべし!
でも、将来のために、二通りできるようにはなってた方がいいとも思うけど。
それは、ちゃんとできるようになってからやってもいいしね。
掛け算でもこんな小さな違いがあるけど、実は割り算の計算の仕方はもっと違う。。。
それは、また、ケイケイが割り算を習った時にでも、、、、
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