最悪だったフランスのある一日

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なんだか、今日は、フランス、、、
一応日記として。。。

今日は、なんだか一日、不穏な空気が流れていたフランス。


フランスが元凶なわけではないけど、安値が止まらないユーロ。
今日は午前中に、とうとう、ユーロが103円台までいって、ギョッとしました。

1ユーロ一時103円台 円高、ユーロ安が進む

 12日の東京外国為替市場の円相場は、欧州の政府債務(借金)問題への懸念や金融システム不安からユーロが売られ、午後4時半ごろに一時、1ユーロ=103円90銭付近まで円高ユーロ安が進行した。
引用元http://www.asahi.com/business/update/0912/TKY201109120182.html

フランからユーロになった一時期のユーロ安を思い出します。

で、まあ105円台、104円台まで回復してるな~と思っていると、

突然、衝撃のニュースが!

仏核施設爆発

フランス南部ガール県マルクールにある低レベル核廃棄物処理施設「セントラコ」の溶融炉で12日午後0時半(日本時間同午後7時半)ごろ、大きな爆発が発生。炉の近くで作業をしていた施設職員1人が大やけどで死亡、4人が重軽傷を負った。遺体は完全に炭化したが、放射性物質は検出されていないという。

・・・・・

現地からの情報によると、爆発は低レベルの金属製核廃棄物約4トン(約6万3000ベクレルに相当)を溶融炉で溶かす過程で発生。溶融炉は建屋内にある遮蔽(しゃへい)された空間に設置されており、爆発で遮蔽壁が吹き飛んだものの、建屋自体に大きな損傷はなかったという。爆発で起きた火災は、発生から約30分後に鎮圧された。

http://mainichi.jp/select/today/news/20110913k0000m030148000c.html

おまけに、爆発の影響で、

フランス電力(EDF)株が事故直後に7%近く急落

まあ、それは一時的な物で、↑の(イメージ右側の)グラフのように、戻りました。


そして、関心したのは、サルコジ大統領の迅速さ。
事故からわずか2時間後にコシウスコモリゼ・エコロジー相を現地に送り込んだんですね~。

その件に関しては、裏にいろんな憶測も飛んでいるみたいですね。


まあ、とりあえず、外部への漏洩などはなかったと言うことで、

テレビでも現地からのリポートでその事をハッキリ伝えると

「それを聞いて安心しました。」

みたいなことを言って、結構あっさりとニュースが終わっていたのが、もっと印象的。

ハッキリ言って、昨日の、911の10年目に関するニュースの方、ボリュームが大きかった気がするんだけど、気のせいかな?まあ、そっちは前々から準備したから、放送できる材料はいっぱいあったんだろうけど。。。。


どの分野にも素人なulalaは明言は避けますが、


国際的に影響のある、なんとも言えない、一日。

そんな気がします。

参考
Nucléaire : explosion sur le site de retraitement de Marcoule
http://lesechos.fr/0201627303721.htm

Un mort et 4 blessés dans une explosion près d'un site nucléaire
http://www.liberation.fr/terre/01012359375-un-four-explose-sur-le-site-nucleaire-de-marcoule-dans-le-gard-pompiers-et-prefecture