今日、「日本の教科書無料配布のお知らせ」がメールで届きました
フランスに住んでいても、日本の教科書をもらうことができます。
それも無償で(パリに住んでいれば、自分で取りにいけるけど、地方の場合、郵送料がかかる。)
配布対象は、
「日本国籍を持ち、長期滞在中の子女」あるいは「永住者で将来日本に帰国又は進学する意思を有する子女」が無償配布の対象となります。
となっています。
間近に帰ることが決まっているような人は、教科書以上のことをやっていると思いますが、
漢字、音楽、習字など、日本で何を習っているのかを、直に見て、感じることができる、と
言う意味では、ありがたい制度と思います。
去年までは、パリの日本人会でボランティアでやっていたのが、
担当者の定年退職に伴い、大使館で作業が行われることに。
↓詳しくはこちら
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/kyoiku/kyokasho_tsuikasofu.html
いや~。便利になりました。
送付料金、梱包料として、地方に郵送してもらうと1000円かかるので、料金的には値上がりなのですが、電子化されたお陰で、手間が少なくなりました。。。
去年までは、こういうお知らせが手紙で届いて、次回のこのお知らせをもらうために、
・切手を貼った封筒を同封。
・そして、送料は切手を同封して送る。その切手もなるべく細かい金額の物で。
などと、
かなりアナログだったんですよね。
それが、そんな作業も無しに、全てメールで情報が送られてくる便利さを身に染みて感じた。。
でも、多分昔からのやり方がそのまま、やり続けていたのでしょうね。
だいたい、こういった作業は、確かに日本人会とか、私的なアソシエーションでやっていたってことの方がよくわかりません。
公的な機関、大使館でやるという話の方が確かにしっくりくる。
やっぱり、日本人会でやっていたのは、完全なボランティアだったのかな?と想像します。
それほど、日本人があまりフランスにいない時代に、少ない日本人で協力してきてたという、なごりだったのかと思ってみたりも。。。
ほんとに、、時代は流れていきますね。。
としみじみ思ったメールでした。
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