フランスのハンバーグステーキって、日本と違くない?

ハンバーグステーキとか、なんだかおいしそうに聞こえる名前だけど。。。

フランスのハンバーグステーキって、日本のようにふっくらしてなくて、
まあ、↓こんな感じ。

Caprice des Thés | Steak haché
Caprice des Thés | Steak haché


まさに、スーパーで売られているSteak haché ステーキアッシェを、
そのまま焼いただけの品物です。

日本というか、多分アメリカとかからきた調理法だろうけど、ミンチにミルク、卵、パン粉等を混ぜてハンバーグステーキって言うのは、フランスではない様子。

ulalaの周りにも、よほどお料理に精通している人以外、
ミンチ肉になにかを混ぜる考えがないことに、びっくりしました。

そんな折、
テレビでドイツ料理を、フランス人の家族に食べさせる話がやっていました。

そこで、ドイツ女性が、ミートボールを作るのにパンに水に含ませやわらかくして、ひき肉に混ぜて手でこねるところをフランス人の主婦に、見せていたのですが

パンを水に含ませる場面で、フランス人
「うえ~。なにそれ。ぜんぜんおいしそうに見えないんだけど。」
(う~ん。まあ、水より、ミルクに浸した方がいいかも。。)

手で材料を混ぜてひき肉を練ってる場面で、フランス人
「げ~手で混ぜるの。うわ~」
(手で混ぜないと、練れないじゃん。一応料理の基本?)

と、なにかやる度に、フランス人、失礼な言い草を連発。

そしてミートボールにホワイトソースがかかった料理を食べたフランス人とその子供。

「全然、美味しくない。」と変な物みるかのように、フォークでつつく。

( ̄◇ ̄;)エッ・・・・・ブチッ

なに、この番組!このフランス人達、マジムカツクわ。
子供も御飯食べさせてもらって、露骨にまずいとか、それをフォローもしないこの親。なに?この人達?
テレビ側が、そういう風にするように頼んだんかい!

と異様に不快に思ったことは、置いといて、

こういう風な番組構成をしていると言うことは、
ミンチ肉にパンを入れたりする料理法を、知らないフランス人はやっぱり居るということを確信。

だいたい、フランスの牛肉なんて、ただでさえ硬いのに、
ミンチにしてパンとか含ませないと、絶対ふんわりとは仕上がらないだろうに。。。

まったく。。。


ところ変われば、同じような物でも、調理の仕方はやはり違います。