新学期のお迎えの事件

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

フランスでは、日本と違って幼稚園は9時から始まって5時に終わります。

うちの学校は4時半に終わるのですが、そのあとギャルドリーというとことで無料で見てくれるので、6時半までいることができます。



がしかし、大抵新学期は、このギャルドリーに残る園児は少なく、4時半に迎えに来たり、まあ遅くても5時頃には行くので、私も5時頃には行く予定にしていたのだけど、、、、



ところで、日本のお部屋って、ほぼすべての部屋に「ゴミ箱」と、「時計」ってありませんか?

下手すると、「カレンダー」も全部屋にあるお宅もあります。



ですが、フランスは不思議なことに、これらは全部屋には設置されていません。

ゴミ箱は、家の中にキッチンとかに一箇所設けられているだけだったり、時計はあっても住んでいる人だけが分かるような小さい物だったり、、、



そう、新学期の午後、私は下の子も遊ばせなくてはいけないので、下の子のお友達の家に行っておりました。



そして、夏休みもあったので、話もはずんじゃったんです。

5時には向かえにいかなくちゃ~と話ながら何度も頭をよぎっていたのだけど、そのたびに

「時計はどこだろ?」

と思いつつ、また忘れていました。



そして気がついた時には、



5時47分



真っ青



急いでそのお宅をでて、車を出そうとするんだけど、



渋滞で、路上の縦列駐車の車はなかなかいれてもらえない!!



あせりはつのり、強引に道にでて、しばらく走ったら、



なんと、、、



検問!!!!



無差別に車を止める検問の警察が、私に向かってこっちにこいと言ってる!!!



怒りまくりの私。

いや~どうみても警察学校を卒業して、今日から新学期、いやいや初任務ですか、、って感じの青年。

多分、今日の検問は練習、、、



「私は早く息子を迎えに行かなくちゃいけないのよ!!」

と怒りまくる私に押されて、検問後は渋滞の車を止めて、誘導してくらたからいいけど、よけいなこと言われていたら、切れてたでしょう。(以前、仕事を持っていないからという理由で、しつこくなぜ車に乗っているのか、誰のだと聞かれた友達がいました。一家の主が働いてたら一家に車2台あっても不思議じゃないでしょ。)



いや半分切れながら、無事、6時1分には学校到着。



や~んもう4,5人しか子供残ってな~い。



ほんとごめんね~

この記事に付いたコメントはこちら>>Comments(5)