今日はフランス全体がストライキGreveグレーブで、学校がお休みのところも多かったみたいです。
昨日、銀行に行ったら、
「僕は明日いませんから。子供の学校がないので、お休みとらないといけないんで。」
と、学校がないので、お休みを取らざるおえない親もたくさんいました。
うちの町の学校はとりあえず、学校自体は子供を迎えてくれたので、
そんな方々から見れば、とてもありがたい学校だったかもしれません。
息子も、授業もなく、お友達と一日中思う存分遊べたので、大満足だったようです♪
それでも、今日は5時ぴったりに向かえに行くと、
「ママ~お腹すいたよ~のどが渇いたよ~今日はおやつgouterグテ持ってかなくちゃいかなかったんだ。僕持ってかなかったから、食べれなかったんだ」
えっ??えっ?????
おやつ持ってかなくちゃいけなかったの??
だから、ちゃんと学校側でそういうこと教えてくれっていうのよ!
話を聞くと、どうも、小さい子のクラスの子全員おやつは持ってきてなかったらしい。
けど、大きい子のクラスの子は持ってきていた子もいたとか。
いままで、ストライキを何度も経験してきたので、大きい子の親は、おやつを持ってこなくちゃいけないのを知っていたんだろうな、、、と推測します。
それに比べて、小さい子のママは、初めてのことで知らないから、、
「お腹すいた~お腹すいた~」
とあまりにも不憫なので、そのまま向かったスーパーで
今日は特別にお菓子を買ってあげることにしました。
注:いつも、スーパーでお菓子を子供の目の前で買うことはありません。
で、買ったのが
トゥールト フォマージェTourteau Fromage
Spécialité de la région Poitou Charentes.
最初この表面が焦げまくったお菓子が、パリの市場marcheマルシェで、
山積みになっていた時には驚きました。
どうも、昔、やぎのチーズタルトを焼いているのを忘れて、
気がついたら、ものすごく膨らんでいるは、表面は真っ黒だわ、、
捨てようと思ったけど、お隣にあげることに。
で、お隣さんが食べてみたら、、、
なんと、中身は、ふわ~ふんわりでとってもおいくてびっくり!!
そんな風にこのお菓子の歴史は始まったようです。
フランスでは珍しく、淡い甘さ加減で
お菓子というか、パンに分類されるかも?
朝食に食べたりもします。
黒い部分はこげなので、剥きます。
黒いとこさえ剥いてしまえば、
まあ、ふわっとした普通のチーズケーキ♪
ほのかな甘みがおいしいです♪
あっ写真撮り終わる前に娘の手が!!
一日お友達と遊びまくれて、
お菓子まで食べれて、
ストライキで困っている人が多い中、
息子にとってはいい一日になりました♪
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