フランスのカレンダー


フランスのカレンダーについて書くように要望が来たので、今日はカレンダーのお話♪



フランスではカレンダーは、日本のようにお店からいっぱいもらうなんてことはありません。

それでも無料でくれるのは、銀行ぐらい?

大抵、自分で買うかしないと、カレンダーなんて手にはいりません!



でフランス家庭で、通常使うカレンダーNO1はなんといっても



年末になると、

郵便屋さん、消防隊員、ごみ収集の人等

が、持ってくるカレンダー!



これは、フランスの慣習の一つ!

一年お世話になった感謝の気持ちを込めて、

お年玉みたいな感じに少しお金を渡します。


そのお礼にカレンダーをくれることになっています。



気前のいい人は10ユーロぐらい払う人もいますが、

5ユーロが相場

例え、5ユーロを払いたくても10ユーロしかなくても、

言えば、お釣りもくれます。



うちは、ごみ収集者の人はこないですが、

それでも、郵便屋さん、消防隊員が来るので

最低でも年10ユーロはカレンダーにかかることに、、

(無料でもらえる日本ってやっぱりすごい!)



いやね、、郵便屋さんはいいんですよ。

毎日、雨にも負けず、雪にも台風にも負けず手紙を持ってきてくれて、

も~感謝の気持ちがいっぱいなのですが、



消防車さんには、あんまりお世話になってないから、、ちょっと微妙。。。

おまけに、なぜか、来る消防隊員はがっかりな人ばかり。

(えっ?だって、大抵の消防隊員ってむっちゃかっこいいのよ!

 あの制服姿に、身長も高く、筋肉隆々♪ ほれぼれしちゃいます♪)



でも、まあ、今年みたいに強風が吹き荒れた時など、

瓦が吹き飛べは、消防隊が応急手当に走ってくれて、

煙突に蜂の巣でもあれば、消防隊が来ることになっているので、

とりあえず、嫌われないようにだけはしておきたいものです。

カレンダーもらうとき、名前も書いて、領収書くれるしね。。。。



で、去年の年末郵便屋さんが持ってきたカレンダーはこれ!

カレンダー1



消防隊のも探したのですが、あんまり使えないので、

もちろん使ってなく、見つけからんかった~!!



写真も、郵便屋さんは数十種類ある中から選べるけど、

消防隊のは、消防隊員が火を消している写真の物だけ。

郵便屋さんのカレンダーは写真がいっぱいあるので、コレクターもいます!



今年は、ケイケイが選んだので、アニメの写真の郵便屋さんのカレンダー



中には、近辺の結構細かい地図があったり、周辺の町の中心部の地図があったり、

見ているだけでも、使えるカレンダーです。



カレンダー3



中でも、一番よく使うのは、各地区のバカンスを線で書いてあるところ。



カレンダー2



フランスは、各交通機関や観光地の集中的な混雑を避けるために、



3つの地域に分けて、子供の学校の長期休みの期間をづらしてあります。



なので、自分達の地域がどの週にバカンスに入るか知るのにも、

他の地域に住んでいるいとこ達が、どの時期にバカンスに入るかを知るのにも、

このカレンダーが役に立つのだ~!



と、ちょいちょい、病院の予約の時間も書きこみ。


フランスの目医者への予約なんて、3ヶ月待ちが当たり前だから、

こういうとこに書いとかないと忘れちゃうからね~。



なんやかんやいいながら、郵便屋さんのカレンダーは結構重宝しますよ�
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