楽しみの後の悲劇

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そう、↑こんなに楽しんだのに、悲劇へと一変。



この後は、お友達の家に顔を出す予定だったので、

もう帰ることを、帰る予定時間の30分前からいい続けていたのだけど、、



最近、ものわかりのよいケイケイは、帰る準備OK

でも、ミミが、、、



もう疲れてへとへとなのもあって、ちっとも帰ろうとしてくれない(涙)

とりあえず、服の脱がして着替えの体勢までいったはずが、、、



どこにもいかないように手をにぎってたのが失敗



手を握っているにもかかわららず、ミミがダッシュして逃げようとした!!



そして、すぐさま痛いと、ひじを押さえて泣き出すミミ



も、もしかして、また脱臼(汗)



そう、ミミは、脱臼持ち。

これで、4回目となりました。トホホホホ。



子供のひじの脱臼は、まだ不完全な筋肉の関係で、結構よく起こるらしくて、

ケイケイも一度経験。

そして、一度なると、健が伸びているので、また再発しやすいらしく、

小児科の先生に、何度もなることを言っても、

「普通です。」

と言われる。

大人になれば、脱臼しにくくなるそうですが。。。



ということで、

病院に直行することに。



実は、直し方も教えてもらっているのだけど、

お昼ねしてないので、かなりへろへろだし、

痛いと言う子供を無理やり「クリック!」なんて音がするまではめるなんて


絶対無理!!



緊急に行って、お医者さんに直してもらうのが一番!!!



ということで、車に急ぐ

重い荷物を持ってるので、ミミに歩いてとお願いする。でも、、、



「抱っこ~(涙)ママ~(涙)」

「荷物あるから抱っこできないの。」



とお願いし続けていると、隣でケイケイが



「かして、僕が全部持っていく!!」

「えっ?重いから絶対無理だって!!」

「もっていく!!!」



といってくれる(涙)ので、荷物を預け、とりあえずミミを抱っこで車まで移動。

で、後ろを振り返ると、ケイケイもちろんついてきてない。



とりあえず、ミミが目に入る範囲で様子を見に行くと、

見知らぬ中学生ぐらいの女の子が、

ケイケイが重い荷物で動けなくなっていたので、荷物を運んでくれていました。



そして、直行、病院と車を走り出したら、、、

ミミが、疲れきって眠りだす。遊び疲れているしね、、



ここで、母考える。

このままケイケイを病院に連れて行って、退屈させるより、行く予定だったお友達の家で預かってもらって、楽しんでもらってた方がいいんじゃないか?

そしたらミミももう少し寝れて、治療の時はもう少しましな状態になっているはず。




ということで、病院とは反対方向に、20分ほど車で走る(遠いところに住んでいるお友達)

で、そこから病院まで飛ばして、とりあえず家に行って、ミミの健康手帳を取りに帰り、

ついでに、旦那に電話をするけど、、、

電話にでない!!!

旦那、使わないので、携帯電話も持ってなく、

ulala、カード式の携帯電話で、丁度カードが切れてて電話が携帯からかけられない。

かといって、ミミを車の中に置いて、カード買いに行くこともためらわれる。



ということで、旦那には連絡できず、一人でミミ連れて緊急へ。



緊急では30分ほど待たされたけど、

先生に見せたら、

腕を上に曲げただけで処置終わり!!

所要時間30秒ですか!!



「うん、たぶん大丈夫、がくがくって入った音しもの。」

と、先生。

うん、たぶん大丈夫そう。

ミミ、が腕曲げる時に、痛みで、ヒッヒッヒッ(涙)と引きつってたものね、、、



そして、その後、40分ほど車を飛ばし、ケイケイを向かえに行き、

友達の家で、ちょっと一息ついて、

また30分ほどかけてようやく帰宅。



すでに、家路についていた旦那。

急いで、食事の用意をしながら、事情を話すと、



「なんで、直接会社に連れてこなかったんだ。」

「セキュリティーボードのコードしらなきゃ入れないところに、

どうやって直接乗り入れれるのよ!!」

「いや、どんどんって叩けば、誰かでてきたって!!」

「だいたい、電話かけてもいないのに、

会社にいったっているかどうかわかんないじゃん!!」

「いや、今日はどこにも行ってなかったんだ!。」

「じゃ!電話にでろ!!」



と、結局いてもあてにならなかっただろう、旦那との無駄な会話。



そして、先生がむっちゃ簡単に治したことを話すと、

彼曰く、

「だから、僕のところにくれば、

病院に行かなくても、そのぐらい僕にも治せたのに。」



いや、、、、、どうかな、、、、それは、、、、、



だいたい、緊急に行っても、いつも一回目は研修医が挑戦して、

うまく脱臼を直せない。ミミが痛い思いするだけ。、

やっとそこで2回目に先生がやってくれて、ようやく入るのよね。



前回、日本で脱臼になった時の、日本の緊急はもっとひどくて、

研修医しかおらず、

2,3回やっても入らず、

しまいには、

「一度、レントゲンとりましょう!問題は違うところにある可能性があります。」

とかいい始め、こちらが、

「いや、絶対脱臼なので、もう一度やってください。」

と言うと、

「無理になにかすると、腱を痛める可能性だってある。」

などと言い出す若者研修生。

「もっと経験つんだ普通の医者はえんのか!!こら!!」と怒鳴りたいのをぐっとこらえ

それでももう一回やれ!!と怒ったら、

もうちょっとがんばってやったようで、ようやく入った



というトホホな話もあるし。



おまけに、日本でだと、フランスに帰ってからの払い戻しになるから、

その時点では100%払わされて

あの超未熟者の、レントゲンとろうなんて抜かしたやつらに

4万円近く払わされたんだよね

フランスだと、緊急に行っても100%保険で支払い無しなのに!!



日本で脱臼しても、

絶対、二度と、あの緊急には脱臼で行きたくないね!!





 ということで、子供達はそれなりに楽しんだけど、 こちらはへとへとな一日となりました。



もう、ほんと、疲れたわ~~



ケイケイが、非常にいい子だったのだけが、心の支えだったのでした。

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