足を包みまくるフランス人

フランスで、赤ちゃんが生まれると、

まず、靴下を履かせた上、
足先まですっぽりかぶせるパジャマを着せます。

寝かせる時も、袋状になった寝袋に入れて寝かせます。
注意:最近になって、産婦人科の助産婦さん内でも、足の裏で温度調節するという考え方が、伝えられるようになってきました。

まだ、はいはいをはじめてまもなくでも、きっちり靴を子供に履かせます。
ママ友達と話ているうちに、子供が外に行ってしまい、
靴を履かせないまま、靴下でテラスをはいはいさせといたら、
「靴は履かせないの?」
と言われ、
「はいはいで靴履いてたら、靴がむっちゃ傷むよね、、」
なんて、言ったら絶句されました
だって、痛くないところだし、靴下はどろどろになっても簡単に洗えるけど、
靴だと大変じゃん、、それも皮靴だし、、、

幼稚園に入ると、お昼寝の時に、靴下を脱ぐことを禁止。

寝るときって、暑くなるから、足で温度調節するんだから、脱いだ方がいいんじゃないの、、
と思うのですが、だめみたいです。もちろん、靴下が無くならないようにって意味もあると思いますが、、、
そういえば、幼稚園でのお昼寝の時って、ズボンを完全に脱がして寝かせるところもあります。
その場合の靴下は?済みません、リサーチ不足でわかりません。

で、小学生になると、お昼寝ももちろんなくなるので、朝靴下を履いていった、
もちろん帰るまで履きっぱなし。

で、大人になると、
寒くなる冬になると、なぜか足先まですっぽり布団をかぶる旦那。
なのに、パジャマは半そで。

ちょっとでも、足がでるのは許せない模様。。。。。

寒い日に、靴下を履いてないと、近所のおばあさんに、
「病気は足からくるのよ。」
とか、声をかけられます。
もちろん、見知らぬ人にも、遠くから
「やだ、靴下履いてないわ、、」
など、声が聞こえてきたり。

かと言って、夏になると、もちろんみんなサンダル姿。
どうどうと、素足です。
ストッキングなんかも履きません!

寒さから身を守るのは足から!

たぶん、そんな原則がフランスでは、働いていて、
日本のように、足の裏で温度調節するなんて考え方も昔はなく、
しっかりかぶせることが、大切だと思っているんでしょうね。