フランスの幼稚園は水曜日がお休みです。
でも、もしかしたら、、、
今日テレビで、フランスの幼稚園、小学校の生徒は、
かなり負担がかかっているという話をしていました。
というのも、水曜日が休みな分、
学校は週4日。
おかげで、一日の授業時間は、なんとヨーロッパ内で最長の6時間!!
そういえば、ulalaが小学校低学年の時は、長くても5時限まで、大抵4時限しかなかったっけ?
っていうことは、日本ではゆとり教育じゃない前でも、一日4、5時間しか勉強してなかったんだよね。
どうしてこうなっちゃったかというと、
土曜日、午前中だけあった授業を取りやめて、
少しはトータルの授業時間を減らした上、
週4日に時間を振り分けたから。
土曜日も学校に行くと、子供達が疲れるからということから始まったのが、
週4日になっても、やっぱりまだ子供達が疲れているという話。
なんでも、幼稚園や低学年児は、集中できても一日4時間なんだとか。
それが、6時間もやったら、集中もできず、理解もできず学力も下がるばかり。
一日の授業時間を長くするより、学校に行く日を増やした方がいいってわけ!
なんでも、日本の学生が数学ができる理由っていうのは、
夏休みも短く、休暇も少なく、たくさんの時間勉強してきたからだとか。
だから、日本もゆとり教育が始まったら、すっかり学力も低下。
欧米のように、夏休みに3ヶ月も休みを取ると、
その間に勉強するかしないかで、学力にかなりの個人差がでるという調査結果もでています。
フランスは、3ヶ月あった夏休みは、あまりにも長すぎるからと、秋休みや春休みに分散したので夏休みは2ヶ月しかありませんが、
この休みは残すとしても、一日の授業時間数を減らすために、水曜日の午前中は授業をすべきだという意見も。
それが現実の物になるかはわからないけど、
フランスの学校もいろいろ課題が多そうです。
う~ん、ulala的には、水曜日の午後に授業あるといいな(笑)
3日に一度ぐらい、朝寝坊もしたいしね。
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