まだまだ慣らし保育なため、ミミはお昼には帰ってきます。
午後から、そんなミミを相手している時のひとこま。
突然ですが、
フランスが日本と違う点は、近代化。
日本はどんな小さい県でも、ある程度人口もいて、そこら中にビルも立ち、近代化が進んでいます。
だから、街中にいれば、牛を見ることも、豚を見ることもなく生活してますよね。
いなかと言われる県で育っても、街中で育ったulala。
お米生産県なのだから、普通に考えてありえないと言われるのだけど、
中学までは家が農家だという友達はいませんでした。
が、しかし、
フランス
農業大国
さすがに、パリではかなり近郊にいかなくちゃそんな風景も見れませんが、、
大抵のフランスの町では普通に牛にも出会うし、羊がいたり、鶏がいたり、、、
そういう理由なのか、
それとも本を読んでもらって理解しているのか、
「どの動物が、農場にいる動物?」
という問いに、ケイケイもミミもあっさりと正しい答えを返してくるんです!
っていうか、ulalaが子供の時はそんなこと聞かれたこともなく、、
ちゃんと答えられたか記憶にないので、ケイケイもミミも多分答えられないだろうと思ったらあっさり答えられたのでびっくりしただけかもしれません。
で、この前もミミに
「どの動物が農場(à la Ferme)にて、どの動物がアフリカ(en Afrique)にいる?」
と聞いてみたら、即座に、
「これ、Fermeフェルム(農場)、Fermeフェルム、Fermeフェルム」
快調な答え。やっぱりわかっていて、自分の中にグループ分けできているみたい。
私が子供時代にそんな概念ほんとに持ってたかしら?すごいわ。農家がかなり身近なフランス
だから、アフリカの動物もすぐわかるのだろうな、、、と思っていたら、
なぜか、アフリカの動物を指差すときには、
「これ、ウーベー」
と言うミミ。
????
なに? ウーベーって?アフリカのことそう言ったりもするの?
・・・・・・・・・
あ~~~~~~~
ouvert だ!!!!
ouvert=開く
農場の la Ferme は、
「閉めて!」と子供達に言うときの2人称のfermes(閉めて)と発音が一緒!
だから、ミミは農場=閉めるだと思ったので、
その以外の動物は 開けるouvert と言うと思った模様。
確かに、、、アフリカより、開けるって言葉の方が身近かも、、
それはそれで、「閉める」の反対が「開ける」ってことがわかっているって言うことで、いいというかなんというか、、、
真剣に「ウーベー」と言っているミミの顔を思い出して、
ついつい噴出してしまうのでした(笑)
みきじょ
フランス語は同音異義語が多すぎる! と常々思っておりましたが、やはり子供達も混乱しているのですね。
フランスは食物自給率200%だそうですね。
すばらしい事です。
自給自足が出来ているから国際的にも、回りに気を使わず意見の述べられる国なのだと思います。
(時々、周りを見ようよって思う事もありますけど。。。)
ulala
みきじょさんお久しぶり~元気!!
自給率200%%%%%!!!お~
日本も、少しは追いつければいいのにね、、無理か、土地がない。
でも、ほんと、混乱しますよね、同音語は。
思わずネイティブじゃない私は、自分の発音が間違っていたかとおもいました(笑)