全部フランス語に変えてしまうフランス人

この前購入した航空チケットのメールを見ていて、ちょっと気になったことが。

なんだ『courriel』って?

で、調べてみると、なんと、
↓原文
http://www.wired.com/culture/lifestyle/news/2003/07/59674
↓日本語訳
http://wiredvision.jp/archives/200307/2003072205.html

「E-mail」

のこと!

おい!!Emailなんてもう国際標準語でしょ!
なんでも、フランス語にするな!

おまけに、これすでに2003年に決められていた。

『courrier electronique』(電子的な手紙)を合わせて作られた造語だそうです。

コンピューターにしても、ordinateur
マウスもそのままずばり souris(ねずみ)
Tシャツを maillot

はっきり言って、分かりにくい。
マウスはいいとしよう。ネズミだもんね。

でも、コンピューターはコンピューターだって!どうしてそこに違和感がわかないの?

「言語を保護するのは特別なことではないが、『e-mail』はもう(われわれの文化に)あまりに同化していて、誰も米国の表現だとは思っていない。『courriel』は、新語扱いをされてしまうだろう」とルベ社長は語った。
↓フランスのインターネット・サービス・プロバイダーのある社長の言葉をこちらから引用
http://wiredvision.jp/archives/200307/2003072205.html

インターネットの世界でも、日本とアメリカには一歩遅れるフランス。
もう、わざわざフランス語の造語作らなくてもいいと思う。

すでにあるものは、フランス語読みしていいから、そのまま使ったら?