飛び級した後の苦労

ケイケイは、幼稚園の年中組から、一年飛び級して、小学校一年生になりました。
で、今年は2年生。

でも、、、

学校の勉強も問題なく、
今年は、混合クラスではなく小学校2年生だけのクラスになったこともあり、
クラスのお友達ともうまくいって、
学校では飛び級したとかなんとかはあまり感じないのですが、、、

フランスではいくら制度があると言っても、
ほんとうに飛び級できるのは、学年で一人が二人。
やはり、珍しいケースには違いありません。

ということで、学校を一歩離れると、そこではメンドクサイことがいくつか、、

たとえば、お習い事。

去年なんか、スキー教室に行こうと思っても、同じクラスの子は7歳なので行けても、
ケイケイは6歳なので、行けませんでした。

テニスや、チェスなど、もちろんこのぐらいの年齢では、
ほとんどできない子が多いのが普通なので、
年長さん,小学校1年生(今年6歳、7歳)をひとまとめの枠に分けられます。

まあ、スポーツに関しては、今年小学校2年生の8歳になる子は、
すでにお稽古事も2年目と言う子が多くて、
サッカーなんかは、1年目の子と、2年目の子で実力の差が見えるので、
今年6歳になる子から8歳になる子を実力別で分けている場合はそれでいいのだけど、

テニスは、完全に年齢で分けられしまいます。

おまけに、8歳(小2)からは他のグループになって練習の時間帯も違うので、
結局今年は、同じクラスの子とは一緒にテニスの練習ができないことになっちゃうんです。

で、チェスも同じく。

7月からチェスを始めたケイケイ。
すっかりハマってしまった、本人の希望で今年からチェスクラブに入ることになりました。
クラブって、そこに行って、ただチェスして帰ってくるだけかと思いきや、、、

なんと、試験を受けて資格を持った先生からの授業がある模様。

ということで、なにを聞かれることもなく、
自動的に、今年6歳7歳(実質今5歳、6歳)のクラスのレベル1に入れられたケイケイですが、、、、

3回行ってみて解りました。

同じクラスの子達は、
チェスの駒の動かし方も完璧ではなく、4歳のミミのレベルとそうかわんないってことが、、

ケイケイが1ヶ月で学んだチェスのやり方を、これから一年かけて学ぶ様子。。。。

ということで、主催者の方に、レベル2に上げてもらえるようにお願いに行くことに。

レベル2は、大きいい子もいて、多分小学生上級生の子も多いと思うのですが、
試しに授業を受けてみたら、

「今日はこ~んなことを習ったんだよ!ママ!後で見せてあげるよ!!!」

と、ケイケイはとっても楽しかった模様で大興奮!

ということで、ようやく来週から、ケイケイのレベルにあったクラスに入れるようになりました。


こんな風に、いくら飛び級の制度があって、
日本だけじゃなくて、もちろんフランスも年齢で分けられる世界。

なにかと、気を配らないと行けないので、苦労、、、は感じてないですが、、、
メンドクサイことが結構あります、、、、、


まあ、もうちょっと大きくなれば、年齢で分けられることも無くなると思うんですけどね。
まだまだ、こういう事が続くんでしょうね、、、