障害者を普通の学校に受け入れる活動CLIS

今日はもうヘトヘトです。

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フランスの幼稚園や小学校では、学年が始まると、親たちを呼んでの各クラスごとの説明会があります。

今日はミミの年長さんのクラスの説明会でした。
ケイケイは、一年飛び越して小学校に入ったので、
年長さんのクラスの説明会は初めて。どんなことを今年習うのかなどお話を聞きにいきました。

が、しかし。。。。。熱心な先生で。。。
今まで子供二人分毎年のことで、8回ほどこういう説明会を受けていますが、

最長記録に長い説明

大抵、5時半に始まる話も6時頃には終わるのに、、、、

今日は7時まで行われたのだ~\(;゜∇゜)/

すごいと思ったのが、学校が終わった後、6時半まで子供達を見ていてくれる市の職員達。

6時半ピッタリになったら、まだ話を聞いている親御さんを待つ子供達を、
話し合いをしている教室に入れて、
さっさと帰っちゃった・・・・まあね。。仕事時間はたしかに終わっただろうけどね。。。

筆記体の大文字はもう習わないことに

フランスでは、小学入学に向けて、年中さんから文字の書き方を習います。

以前までは、筆記体は小学校で習っていたのですが、3年前の改革から、
筆記体は年長さんで習うことを積極的に進めてきました。

でも、今日改めて知ったことは、イギリス式筆記体と先生は言ってましたが、

筆記体の大文字は、習わないことに。

というのも、もう現在では大人も使ってないし、これからも使わないので必要ないとのこと。

筆記体の大文字は、普通にブロック体の大文字を書いて、くっつけて筆記体の小文字を書くそうです。

障害者を受け入れる運動CLIS(クリス)

ケイケイが、新学期に入って1週間ほど経ってから、

「新しい子がクラスに来たんだよ。障害者なんだって。数学の時間は好きみたいなんだけど、フランス語の時間になると嫌だって泣くんだ。それで、付き添いの人が廊下に連れて行って、なにか話して帰ってくるんだよ。」

そして、さらに一週間経ったあと

「もう新しい子は学校に来ないんだって。その子の学校に戻ったんだって。」

と言う話をしていたので、

今年は、障害者の受け入れもしているんだ。。

と思っていたのですが、どうもCLISという運動の一環みたいです。

一週間のうち9時間、普通の学校にきて、その子その子にあったクラスで学校の子と過ごすというもの。
ミミのクラスにも、ケイケイぐらいの年齢の女の子がきています。
お互いに、自分たちとは”違う”という子供達の存在を学んで頂いきたいと、先生。

でも、それはそれなりに先生も大変らしく、
26人の子供を見ながら、別のカリキュラムをしている障害者の面倒も見るので、
手が回らない。

ということで、午後は丁度、子供達がお昼寝をして時間が空いている、年少さんの先生が、
ミミのクラスの半分を面倒みるらしい。

おまけに、ジプシーの字が読めない子供達も、今年も年長さんのところに来るだろうから。。。。

今年はすごい複雑・・・・・

Le projet de CLIS

La classe pour l'inclusion scolaire (CLIS) est une classe de l'école et son projet est inscrit dans le projet d'école. Elle a pour mission d'accueillir de façon différenciée dans certaines écoles élémentaires ou exceptionnellement maternelles, des élèves en situation de handicap afin de leur permettre de suivre totalement ou partiellement un cursus scolaire ordinaire.

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Les élèves accueillis en CLIS

Les CLIS accueillent des enfants dont le handicap ne permet pas d'envisager une scolarisation individuelle continue dans une classe ordinaire mais qui peuvent bénéficier, dans le cadre d'une école, d'une forme ajustée de scolarisation : enseignement adapté au sein de la CLIS, participation aux actions pédagogiques prévues dans le projet de l'école.

Chaque enfant accueilli dans une CLIS bénéficie, selon ses possibilités, de temps de scolarisation dans une classe de l'école où il peut effectuer des apprentissages scolaires à un rythme proche de celui des autres élèves.

C'est la commission des droits et de l'autonomie des personnes handicapées (CDAPH) qui propose l'orientation en CLIS dans le cadre du projet personnalisé de scolarisation (PPS) de l'élève.

Le projet de la CLIS peut prévoir l'affectation par l'inspecteur d'académie, directeur des services départementaux de l'Éducation nationale, d'une personne exerçant les fonctions d'auxiliaire de vie scolaire collectif. Son action, dans la classe ou en dehors de la classe, est destinée à faciliter la vie quotidienne des élèves handicapés parmi les autres sur l'ensemble du temps scolaire.

http://eduscol.education.fr/pid23254-cid52068/les-classes-pour-l-inclusion-scolaire-clis.html

もちろんこの現状に怒っている先生たち。早速、ストします

ということで、いろいろなことを同時に行って、全然手が回らない先生。
人員をもっと増やしてくれなければ、学校がうまく機能しないと、

早速明日は先生達のストです。

でも、ミミの先生は先に連絡を送れなかったので、参加はするけど授業もする。

ケイケイのクラスは一週間前に連絡できたので、完全に授業は無し。

そう、、明日はミミは学校に行って、ケイケイは学校に行かないという一日

なんだ~それ~。。。。まったく。。。。。なんかね。。。。
すべての展開に、今日はどっと疲れたんだけど。。。

ulalaもストしていいですか?