今日は、日本に送るコリシモの箱を買いに郵便局に行ってきました♪
フランスにいると、たまに遭遇するこういう場面
郵便局の、右の窓口のオバサンは、
日本に友達がいるとか言っていた親切な方。
何度も話していて、あのオバサン結構好き。
でも、順番の関係で、初めて見る新顔の左の窓口に。
で、
お金払っていると、窓口の方がふいに話かけてきた。
「今、バカンス中なの?」
えっ?
バカンス?
子供のバカンスはもう2週間前には終わってるし、
えっ?なんの話('ロ')??????
と、まったく何が聞きたいのか検討がつかなかったので、
どう返事を返していいのかわからず
「いいえ」
と言うと、右のオバサンが`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!と吹き出してた。
「あっ、ここに住んでるの?いや、うちの娘が日本語を勉強しているから。ボルドーから来たのだけど、娘はストラスブールに居て、ナンタラカンタラ」
「まあ♪それはいいわね~ナンタラカンタラ」
と帰って来たけど。。。
なんでバカンス中だと思ったんだったんだろう?
学生さんと間違えられた?
いや~さすがにそれはないか(笑)
と旦那にその話をしたら、その話に笑いながら
「自分の顔が日本人だって忘れたの?」
確かに。
「旅行者に間違えられた」って言いたいんだろうけどね~
(なので、ulalaがここに住んでることを知ってる隣の窓口のオバサンは吹き出してたし)
まあね~居住者じゃないなんて思われたのあまりにも久しぶりで、
そんな感覚忘れてたわ~
あまりにもカルチャーが違うので、日本人はフランスに馴染めないと思ってる人達
でも、確かに、旦那の両親の家に行くと、義両親を含めのそのお友達がほんと困る。
確かに年に一回程度だけど、
もう、かれこれ14年ぐらいulalaと顔をあわせて、会話もしている人達。
なのに、
今だに、ulalaはフランス語がほとんどしゃべれず、
町に存在するだろう日本人のコミュニティーの中だけで過ごし、
食事も日本食のみを作り、
日本とフランスはあまりにも違うカルチャーなので、
フランスに適応しようとしないで
日本に住んでいるのと同じ状況を創り上げて住んでいる。
みたいな、そんなイメージをもっている様子
このイメージって中国街を構成してきた中国の民族特性そのもので、
アジア人だから、同じようだと思われているのかな?
と思うが、どうだろう?
年に一度ぐらいの短時間しか顔を合わさないので、
会ったその日が初対面ぐらいの感覚なのかもしれないが、
「もう、フランスの生活には慣れた?」
とこの14年間ほど、毎回、同じことを聞いてくるのにはうんざりする。
まあ、社交辞令とは思いながらも、そのイメージは違うと言うことを説明しても、
一度根付いている固定概念は、上書きは難しいようだ。
前回も、義両親宅に行く前日に、義母が足を骨折したので、
滞在中のすべての食事の用意はulalaがしていた。
ちなみにその日のメニューはブランケットヴォー(子牛のクリームソース煮)
そして、義母をお見舞いに来たお隣の人に「食事はどうしているの」と聞かれて
ulalaがしていると答えると、
「えっ、ulala、フランスの料理できるの?」
「あ~分かった、すき焼き作ってるんでしょ?」
(;゜ロ゜)ハッ?
何言ってるのこの人?
という驚きで、何と答えようかと思っているすきに、
話はどんどん彼の中で盛り上がり、ulalaが口出す間もなくなりました。
ちなみに、ブランケットヴォー(子牛のクリームソース煮)的な物は何回も作ったことはあるけど、すき焼きなんて、試しに一度作ってみたぐらいで、、、ほとんど作ったことないんだよね。。。。。
ってな説明しても、多分、次回会う時は、また同じこと言われるんだろうな。。
ということでもう、最近はほんと、めんどくさいので、
あんまり会うこともない人には「そうですね~」って答えることにしています。
人の考え方は外からの刺激じゃなかなか変わらない
人によって、知識のベースも違うし、
思いこみを訂正するのは、かなり大変なことだし、
年齢によって、もう考え方が変えられない人もいる。
だいたい、人って言うのは、
自分自身が知りたいとか、学びたいとか、思わない限り、
他人に何言われようとも考え方や、固定概念は変わりません。
「知りたいんです!」
って言う人は相手にするけど、
そうじゃない人にいくらなに言っても無理だしね。
ま、人間そんなもんだな~と思う今日この頃。
いいのよ。知っていほしい人と、生活する周りの人が分かっていればそれでOK。
他にやりたいことがいっぱいあるんだから、無駄な労力消費したくないわ。
コメント