フランスの免許書、2013年で変わる点は?

フランスの免許書は一生もので、
一度取得すれば、取得した時代の写真のままのカードを、
更新不要で一生もち続けることができる。。。

と言うお話は、今年までとなりました。

Scan de votre permis de conduire
Scan de votre permis de conduire

2013年からは、紙でできてる免許書が、カルトブルーと同じように、
ICチップが埋め込まれたカードになって、EC加盟国中で、照合できるような体勢になるそうです。

でもって、一生更新不要だったのが

◯ 15年おきの更新に変更。

50CCバイクに免許は不要だったのが

◯ 50CCバイクも、ルートコード試験必須に

もちろん、今まで14歳以上なら免許無し50CCバイクに乗れたけど、
これも、ルートコードの試験を受けなくてはいけないことに。

それは、むっちゃいいことだわd( ̄  ̄)
ほんと、この原チャリ乗ってる、無免許の子供達がとっても怖かったもの。

とにかく、2013年から免許の交換が始まって、
旧式の免許書が使えるのは2033年まで。

でも、今だにその手数料が有料になるかは決まってないとか。。。。


と、以上の話が、CAFから来ていた雑誌に載っていましたが、
基本は去年発表された内容とまったく同じこと
http://www.preventionroutiere.asso.fr/Fil-d-information/Novembre-2011/Vers-un-nouveau-permis-de-conduire-a-puce

今後の動きは、↓こちらで追った方がいいかと思われます。
http://www.preventionroutiere.asso.fr/

いや~。まったく更新が必要がない免許書はとっても便利だったけれども
確かに疑問点は多かったのも事実。

免許書の写真なんて、フランスにきて日本の免許書から切り替えた時のままだし、
旦那のなんて、学生時代の写真で、本人確認とか無理そうなレベル。。。

かと言って、ulalaの場合、この免許書を運転時はもちろん携帯しているけど。。。。

この14年間で運転免許書を使用したのは

たったの1回

検問しているところを通る時に一度見せたぐらいです。
(ああ、、でも車を買った時には、もしかしたら窓口に持っていったかもしれない。。)

もちろん、フランスでも運転免許書を身分証明書として使えますが、
基本の身分証明書は、あくまでも滞在許可書使ってました。

小切手使う時に、金額に応じて、身分証明書を2枚とか3枚求められる場合がありますが
お店での支払いは、ほぼカード

だいたい、小切手なんて最近は、
個人のお医者さんに行く時か、お稽古事の月謝払うぐらいしかないです。


そんな、かんやで
すっかり、存在自体も忘れていそうな運転免許書でしたが
これでようやく写真を替えることができるのはうれしい♪

しかし、、、15年おきに更新だなんて。。
多分、滞在許可書と同じで、更新してくださいなんて手紙来ないとと思うから
忘れないようにしないとね!


関連記事
フランスで車に乗る時の注意点7つ
http://francelife.linkulblog.net/e147236.html