かるたで日本語教育

最近、熱心に日本語のカルタをはじめました。

ひらがなを覚えさせるのに、カルタが言いと聞いたのですが、
「ケイケイ、ひらがな読めないから無理?」
なんて、思っていたのだけど、
たまたま持っていたミスドのカルタを試しにやってみたら、

「これが結構、いける!」

ひらがなも読めないのに、熱中してやってくれる子供達。

そして、ある日本から来ている同じ年の子も、実は、かるたでひらがなを覚えたと聞いたので、
早速、取り寄せてみました♪

とりあえず選んでみたのが
学研のことばかるた

ポイントは、まず、
読み用のカルタのうしろに、文字が書かれていること。
かるた
なので、最初の段階で、ひらがながまったくわからなくても、
この裏面を見せることで、同じ文字を探すことができる。

そして、次のポイントは、
ぱぴぷぺぽやばびぶべぼのような濁音、半音のカルタも入っているので、一緒に覚えられる。

読む方は数が増えて大変だけど、
「ほ」「ぼ」「ぽ」
が違うことを一発で教えられる。

そして、やってみてよかったことは、
日本特有の物や言葉を繰り返し、聞いて覚えることができる。

例えば、「てるてる坊主」や「だるま」を知らない子供達。
でも、このかるたで出会うことができました♪

そして、現在。
さすがに、兄妹でやると、兄のケイケイの方が圧倒的に強い。
ということで、ミミは、ケイケイが幼稚園に行っている間に一回はやって、
少し特訓すると、、、

みるみる、ミミがカルタを取れるようになって、
泣くぐらいくやしがるケイケイ!!

そうやって、競い合ってお互いがんばるから、少なくとも2歳半のミミでさえ、
「あ行」は見てわかるようになっちゃいました♪

すごいじゃん!かるた!!

今、日本でかけっこ競争を
「みんなで一緒にゴール」
って形にしましょう♪
なんて、ことが新聞に載っていたと、こちらの日本人の方が
「だから日本はだめになる!」
と、かなり怒ってましたが、
確かにそれは言えるかも、、、

敗戦のくやしさをばねに、こんなに経済成長できた日本、
やっぱり、負けた時のくやしさを跳ね返し、成長することに力を注ぐって、ほんと大事。

兄妹で、どんどん競い合って、がんがんひらがな覚えてね!!