おフランス 嫁入り日記

それは、ケイケイがまだ１歳ぐらいの時に話はさかのぼります。
ある日、ママ友に、

「子供達が自由にいろんなおもちゃで遊べる場所があるのだけど、なんだか、グループ来ている人達がいて、入りずらいのよね。一緒に行かない？」

と誘われました。

年会費を払って行く所なので、どれだけ利用するかわからないので、
あまり乗り気ではなかったのだけど、ママ友がぜひと言うので行く事に。

そしたら、ほんとに、ほんと、
フランスには存在しないと思っていたのに、
日本の公園デビューじゃないけど、
しっかり、グループが出来上がっている集団がいて、
なんか一人で行くのは気がひけそう、、、
だって、あんなに挨拶しまくるフランス人なのに、
この集団の人は「ボンジュール」一つ言わない、、、

その中の一人がいつも、いつも居て、
こんなに顔を合わすのに、にこりともしない、、、
かなり恐いのだけど、、、、

と思いつつも、１年が過ぎ、
ケイケイは隣街の幼稚園に行く事になったので、
この施設に足を運ぶことも少なくなり、平穏な日々が過ぎて行ったのだけど、、、

３歳になったケイケイ。
ようやく、自分の町の幼稚園に入ることができる年齢となりました。
そして、今の幼稚園である、自分の幼稚園に行くようになったら、、、

な、なんと、、、

あの、施設の、一番恐い雰囲気の人が、、、、、

この幼稚園にいる！！！！

もう一人、よく見かけた人は、なにげに微笑んでくれたけど、、、

あの一番恐い雰囲気の人は、目も合わそうとしない！！！

ものすごい、衝撃を受けて始まった幼稚園生活。

でも、結局、クラスも違うので、顔を合わせることもなく、平穏な２年を送って来たのだけど、、、

な、なんと！！

今年、下の娘ミミが入園したら、
その恐い雰囲気の人の下の娘さんと、同じクラスに、、、

さらに、
ケイケイが飛び級したら、
なんと、上の息子さんと、同じクラスに、、、

ここまで来たら、運命としか言いようがない。

気配りを心がけるulala。
笑顔を絶やさずこまめに挨拶。
あちらもさすがに、挨拶するようになってきたのだけど、、

な、なんと！！

↓の記事で書いたdoudou！
http://francelife.linkulblog.net/e35885.html

実は、その恐い雰囲気の方の娘さんのdoudouだった！！！

この記事を書いた次の日、
ミミの正真正銘の自分のdouodouを持っていたら、
すごい形相でその方がやってきて、
doudouをひったくり、
「うちの娘が同じdoudouを持っていて、すでに一つ無くしたのよね。大きな札に名前を書いておいたのだけど、ほんとどこにいったのかしら。」
と、名札を探すその人、、、

その様子を、声も発するこもできる、呆然として眺めるulala

名札が無いと確認できたら、
「まあ、いいわ。Tant pit!」
と言って去って行きました、、、

これからも多分なにかと顔を会わすことが多いと思われます。

というか、ちょっと離れた町にvide granier(フリーマーケット)に行けば、
偶然いるし、
なにか、他の催しに行けば、
なぜか本当に偶然に居るし、、、

同じ年代の子供を二人持つと、考えることは一緒になるのか、
なぜか至るところでハチあわすこの不思議さ。

いや、普通だった、もっと親密な関係になっているぞ、、、

最近、むしょ～～にジレンマを覚えるulalaでした、、、、