おフランス 嫁入り日記

サロンに入って行くと、ミミが必死に
「私は中国に行きたくない、行きたくない、、、」
とつぶやいていました、、
なに？どうしたの？

と思ったら、
子供の教育番組がほとんどないフランスで、
珍しくやっている、子供向けの科学番組
↓「c'est pas sorcier（魔女じゃないよ）」
http://c-est-pas-sorcier.france3.fr/

を見ていた子供達。

どうも、今日のお題は、
「針治療」
だった模様(笑)

針を刺されるシーン続出で、
また、番組ではこれは中国から来てなんたら、と言っているので、
すっかりおびえたミミ。
「中国には行きたくない、行きたくない。」
とつぶやいていたのでした（笑）

「針治療」フランス語でAcupuncture
フランスでもすっかり普及して、どこの町に行っても、普通に針治療をしているお医者さんを見つけることができます。
西洋の医学とは違う東洋の医学という分類で、今日も「c'est pas sorcier」で紹介していました。

一般医に行くのと同じ扱いなので、普通に保険が適用されてお金も返金されます。
ただ、気をつけなければいけないのが、
こちらは、日本の針だけじゃないということ。

日本の針は、比較的細いけど、中国の針は太いと言われています。

お医者さんによって、学んだ先が中国式か日本式で針の太さややり方が変わってくるようです。
でも、ほとんどは中国式が多いので、Acupunctureのお医者さんに医っても、日本とまったく一緒とは思わない方がいいかもしれません。

でも、効き目はあるようで、フランス人にもとっても人気！

知り合いのフランス人が何人か通っていて、
☆長年普通にフランスの病院で直らなかった腰痛が治った
とか、
☆リラックスのために行ったのだけど、痩せたの！
なんでも、私が知らない間に痩せるつぼも押してくれたみたい

なんて、声も。いや、確かに彼女は痩せたけど、
それが針治療で痩せたかはulalaはあまり信じてませんが（笑）

フランスでも妊婦に針をするようになったりもしています。

なんだか、頼りになりそうで頼りにならない医療。
やっぱり、自然の治癒力を生かして直していく、東洋医療は、
変に薬とか飲まない分、安心感があります。

まあ、自分に効果があるかどうかは通ってみなくちゃわからないけど、
膝が痛いとか、腰が痛いとか、そういった悩みなら、
針治療に通ってみるとなんだか効きそうな気がします♪