フランスの子供の水曜日

フランスの水曜日は、学校がおやすみ。
ヨーロッパの中でも、、、

年間の授業数が極端に少ないフランス。
授業数を減らそうと、ゆとり教育を始めた日本だけど、
そのおかげで、
どんどん学力が下がっていく日本!
すっかり、教育関連の人はあせりはじめているけど、それはフランスだって同じ。

授業数が少ないから、学力の底上げができない。
なので、もちろんで秀でた子もいるけど、できない子供達が多く、平均値も下がる一方。

ということで、この水曜日の午前中を学校に行くようにしよう!

という話がもちあがってきている。でももちろん実現するかは、まだ未定。

だから、水曜日が一日休みはまだまだ続き、
フランスの子供達は、お稽古事に励みます♪

水曜日学校が休みだったら働いている人は誰が面倒みるの?とつい思ってしまいますが、
そんな学校の制度を支える社会環境も、
休むことを美徳とするフランスではばっちり整っているのがすごいところ。

だから、子育て真っ最中で、普通に働いているお母さん達の中でも、
週4日勤務で水曜日はお休みという人は多い。
こんな風に学校生活に合わせて働けるから、子供だって育てやすいのは間違いないでしょう。

だけど、お稽古事と言っても、うちではきちきちに詰め込まないようにしています。
一日中、お稽古事に行っている人もいるのですが、それはそれで楽しいと思うのだけど、
そうすると、自由時間がまったくなくなって、お友達を家に招く余裕もなくなっちゃうしね、、。

お友達と学校の外で交流を持つっていうのも、大切だし!
少しの時間でも見つけて、なるべくお友達と遊ばせてあげたいんだよね。。。

水曜日

ということで、帰りには子供たちが「帰りたくないよ~」って泣くぐらい、
水曜日の楽しい午後を過ごしたのでした♪