お料理もするフランス人男性を作る方法

一般的に、フランス人の夫は、掃除洗濯から子供の世話、お料理まで、なんでもやってくれる夢のような夫のようなイメージがありますが、、

実際はそうとは限りません。

というのも、やはり、家庭の手伝いをするというのは、基本的に、
やはりその育った環境によるからです。

だから、男親がキッチンに立ったり、掃除したり、一切なにもしない家庭で育った子は、
やっぱりなんにもしない夫になるのが通常。

でも、反対に、いろんな料理を作ってくれたり、積極的に家事に参加する男性は、

「子供の時は、祖父といつも一緒にジャム作ったんだ。」
とか、
「父が、料理に自信があってね。」
とか、
「母の手伝いをいつもしてたから」
と、

なにかしら、子供の頃から料理の手伝いなどをしていたり、
それを率先してやっている男親がいたりする人が多いことに最近気がつきました!

フランスでは、子供にもお皿を並べさせた、食器洗いの担当にしたりと、
なにかと子供と家事を一緒にする家庭も多く、
また、男性も日本ほど仕事に時間が取られないので、
子供と過ごす時間や、家事を手伝う余裕などあったりして、
それを見て育った子供も、また同様に家事の手伝いをするようになる子が多くなり、
結果的に、フランス人はの夫は
料理も家事も子育てもなんでもやってくれるって男性が多いのではないかと。。。

そうそれは環境!!
小さい頃から両親が家事している姿を見たり、それを手伝った経験が将来の家族円満度を変える!

ケイケイにもミミにも、これから積極的にお手伝いや、一緒に食事作りをしていかなっきゃ!!

ということで、今日は早速みんなで、「人参とりんごのサラダ作り♪」

「お手伝いして~」

と言うと、喜んで走ってきます(笑)

そういえば、学校でも積極的にお手伝いをさせていて、お手伝いすることは「名誉」みたい風潮があります。
これも、フランス人の家事参加を促している要因か?

ケイケイが人参の皮をむきます。
人参の皮むき

皮むきは結構力がいるので、ミミはフードカッター係。ケイケイが剥いた人参をマシーンに♪
野菜カッター

そして、できたのがこれ!!
人参とりんごのサラダ

人参と、りんごを一緒に細切りにして、オリーブ油とバルサミコ、塩少々で混ぜただけのサラダ。

でも、これはうちで大人気の付け合せ。
りんごと人参が甘いので、いっぱい野菜を食べてくれます♪
おまけに、今日は自分で作ったから♪パパになにをしたかを説明しつつ、楽しく味わうことができました!

ついでに、ケイケイがお皿を並べ、ミミがフォークとナイフを並べてと食卓の準備もお手伝い♪

学校帰って来てからに時間を、ただテレビ見て過ごすのではなくて、

なにかを「ママと一緒にやった」、「誰かの役に立った」という満足感と、
「自分たちが作った物をパパに食べてもらった」という達成感(言い過ぎ?(笑))

で、ケイケイもミミも、今日はとっても楽しかったようです。

家に帰ってから、楽しい時間が過ごせると、お布団に入るのも、いつもよりスムーズな気が、、、

ということで、
これから、毎日、お手伝いしてもらいましょう!!

まだ小さいので出来ることが少ないから、そのお手伝い内容を考えるのも、それはそれで大変なんですが、ママも出来る限り頑張っていくからね!