~2010日本を考えるTV~を見てて

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緊急!世界サミット“たけしJAPAN2” ~2010日本を考えるTV~を見ていたのですが、、

これがおもしろい!
いろんな外国人が、あんなすばらしい流暢な日本語で自分の意見を言っているのが日本人にわかり易い!

一番初めに紹介された国は、フランス。

フランスが出生率が伸びているのに、どんどん下がる日本。
これでは、経済を支える若者が将来いなくなって、どんどん日本は沈んで行く。

まさに、そうかも、、子供が少ないというのは、働き手が少なくなるから、将来の経済成長が少なくってことなんだと納得。

フランスは、この出生率を今、がんがん伸ばしています。
って、移民の人が?とちょっと突っ込みたくもなりましたが、
まあ、事実は事実。

その理由として、子供を育てるための国からの援助がすごいという話!

子供を3人20歳まで育てると、
日本では補助金では全然足りず、1000万円を家計から直接出費。
だけど、フランスだとそれが、補助金いっぱい貰えるから結局1000万円ぐらい得する!


確かに、現実問題、今フランスで子育てをしていて、
全体としては、フランスで子育てができる自分が幸せと感じることが多いです。

日本で子育てすると、お金がほんとうにかかり過ぎて、
うちの経済状態を考えたら、
現状、絶対日本に永住で子育てなんてできないんじゃないかと正直思います。


そこで、話がそれて、パックスがなんたらは、
それは根底の文化が違うので、議論しても、、どうかと、、

その他にも、

何も主張しないから、いいものがあっても誰も分からない。

昔は経済が活発だったから、誰もが難しい日本人のビジネスマンを理解しようとしたけど、
今は、他の国が活発だから、理解することに昔程努力しなくなってきた。でも、日本人のビジネスマンは昔のままだから、営業もどんどん難しくなる。

なんて、いう外国人の意見。
まさに、その通りとうなずくulala。

日本人、ほんとすご~くいいとこいっぱいあるんです。
でも、それを言わない。自分はすごいと言わない。
その代わり、これが悪いところ、あれが悪いところっていう。
だから、それが日本人の主張だと取られて、外国人も日本人のあれが悪いこれが悪いと宣伝する。

それが、奥ゆかしい日本、習慣、文化なのだと言えばそうなのですが、、
でも、いいとこはいいんだから、日本人は自慢できる優秀な国なのだから、
もっといいところだけをメディアも言い続ければも~っといいと思うのに。


しかし、給料の67%を税金その他で支払い、手持ちのお金が残らないため、
質素な生活をしていると言われていたスェーデンでもその生活は、、

なんかフランスそのもの(笑)

中古の家を買って、自分でリフォームし、
日曜大工がさかん。
外食にあんまりいかず、家に誰かを呼んだり、家族で家で楽しむことが多く、
子供は外でそり遊び(自然と戯れる)

まさに質素な国、フランスも同じ(笑)

でも、こんなに質素な生活なのに、
スェーデンの幸福度は世界で9位だけど、
日本は90位って、、、

ほんと、日頃思っている日本の疑問点が浮き彫りになって、
とってもおもしろい番組でした。

でも、、

最後に
こういう番組が世界には絶対存在しない。
外国の人の意見を聞いて、自国を見直そうっていうことなんてありえない!

と出演者の一言。

あ~この番組の企画自体が日本人そのものだった~
この番組がおもしろいって言っているulalaも、やっぱり日本人そのもだったのね(笑)