おフランス 嫁入り日記

ベルギーに結婚式に行ってきましたら。

そしたら、、

最近、便利になって、Ryanair ではあるけれども、ベルギーに直通便ができました。

もちろん、ベルギーは日本人は９０日以内ならビザは必要ないので、気軽にいける地域です♪

が、しかし、Ryanair の受付に行ったら。。。

「VISAを見せて下さい。」

というじゃないですか！！

Ryanair は、チケットに受け付けで、「VISA OK」のハンコを押してもらわなくてはいけません。

しかし、え～～～？？？

「日本人なので、VISAは要らないんですけど」

と言うと、

首を降って再度VISAを見せろと言う受け付け！！

かなり、ムカツイたのですが、後ろに長い列がいた事と、
問題起こして飛行機に乗れないと言われることを避けるため、
滞在許可書を提出して、無事ハンコを押してもらいました。

ベルギーの空港では、まったく問題なく、なにも見せなくても普通にハンコが押されてチケットが返ってきました。

そう、ulalaの住む地域では、日本人が少ないため、
特に経験の少ない若い従業員は、日本人がVISAが要らないことを知らないんです！！

ulalaは、滞在許可書を持っているからいいけど、
じゃあ、日本からきた旅行者が乗る場合はどうなるのですか？？

頭きたというか、今後のトラブルも避けるため、
フランスの日本大使館に、このことを話し、
VISAがいらない証明書はもらえないのか聞いてみました！

大使館の人曰く、
「まず、そんな証明書はどこでも発行してもらいないと思われます。
一般的には、日本人はVISAが要らないことになっている国でも、
その人その人の個人の状態によって、入国を許可されない場合もあるので、
一番正確なのは、直接、入国する大使館に問い合わせるのが一番。
国際関係の会社なら、VISAが必要か必要じゃないか、知っている義務があるから、
コンピューターなり見ればわかるリストを持っていることが当たり前だと思うけど、
持ってない、知らないと言い張るなら、その方に直接、その国の大使館に電話してもらうのもいいかと。
だいたい、こちらにも、飛行機会社を選ぶ権利があるから、そんな教育が行き渡ってない会社は選ばないのも一つの手ですね。」

というお話。

ほんと、そんなあほな話がほんとにあるのか？と思う方も多いけど、
実際あったお話。

でもって、それに関連して、日本からフランスに戻る時にちょっと問題になったことを思い出しました。

ミミもケイケイも、日本との二つの国籍があるのですが、
お金もかかるしメンドクサかったので、日本のパスポートしか持っていませんでした。

そしたら、日本からフランスに発つときに、
「フランスに滞在できる証拠がない」
とチケットを発行を渋られたことが！！！

いつも、家族手帳と呼ばれるlivre de familleのコピーを持ち歩いているので、
それを見せて事無きを得ましたが、それがなかったら、、、、
どっか問い合せたりと時間かかったかも、、

ということで、
日本に行く時は、二つの国のパスポートとlivre de familleのコピーは絶対持っていってます。

ちなみに、フランスでは１８歳までは滞在許可書は必要なく、例え違法滞在であっても捕まることなく学校にも行けるみたいで、よく、中国の子供がフランスで教育を受けてきたけど、１８歳になったので、中国語もしゃべれないのに国に戻らなくてばいけないケースなどが時々テレビで紹介されています。

だから、日本人の子供も滞在許可書はいらないのかな。。と思っていたのですが、
↓のページによると

（参考）パリ警視庁ホームページ

http://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/Vos-demarches/Ressortissants-etrangers/Vous-souhaitez-vous-rendre-a-l-etranger?&spl_f=#01）　

フランス国籍、もしくはEU国籍などがない場合は、下記の身分証明書を取得する必要があるそうです。

・Titre d'identite republicain （フランスで出生した未成年者が対象）
・Document de circulation（フランス国外で出生した未成年者が対象）

そうしないと、ulalaの時みたいに、日本などのフランス以外の国にでて、帰って来るときに問題になるケースも、、、

とにかく、証明書の問題。

国や、世界で決められていても、担当者が知らないことはよくある話。
持てる証明書は全部持っておくことは自己防衛のためにも必要なことですね。