今日はなんだか考えさせられる話を聞きました。
というのも、日本の幼稚園の先生の話。
日本の幼稚園で働いていた先生が、前の年に結婚したそうです。
で、新学年になったら、、、、妊娠して、、、
先生自体は、産休に入るまで働く気でいたのですが、、
クラスで妊娠が伝えられてからは、
手紙を持ってくるお母さん
相談にくるお母さん
が次々と幼稚園に来るようになってきたそうです。
「一年の途中でいなくなったら、子供がかわいそう。」
「去年結婚した時に、どうしてそれを予測しないで、担任にしたんだ。」
「辞めてもらえないんですか。」
とかなんとか、、、
ということで、その先生は、一学期が終わる寸前に、
突然退職することになったそうです。
泣きながら。。。
まあ、子供の心配をする親の気持ちもわかります。
でも、働く女性にとっては、
働く女性の阻害者は男性だと思っていたら、
一番の敵対者は同じ女性だった、、、、みたいな、、
子供を持っているお母さんの中には、
「自分だって、妊娠したから、会社辞めたのに!」
なんて、方もたくさんいるでしょうし。
ほんと、矛盾を感じてしまうお話でした。
で、フランスはといいますと、、、
いました、いました。
ケイケイの幼稚園の担任の先生。
妊娠じゃないけど、病欠で、、
多分一年で5ヶ月ぐらいしかこれていなかったでしょ!
確かに、当時、ulalaも、これにイラッと来たことが。
ほとんど、学校に来なくて、どうするんだ、、、と、、
そして、去年も、一年生を受け持った先生。産休っていうか、
ベジタリアンでタンパク質が足りなくて、安静のため入院が度々。
なので、多分彼女も一年のうち5ヶ月は来てないでしょう、、
おまけに、クラス替えとかの基準にもなる成績表を付ける6月半ばで産休。
その間、学校内で「変人」とうわさされる先生が来てましたっけ。。
だけど、このことをフランス人の友達に話したら。
「でも、休む権利があるからね。」
そうです。もちろんです!労働基準の中には、休む権利があるんです!!
だから、産休でも、病欠でも、しっかり取る!!
それがフランス。
(いや、さすがに就職一年目は無理ですが、、)
ということで、お互い様だから、
文句言わないで、自分に降りかかったことが頭に浮かんで擁護してしまいます。
これは、働くママだから尚更ですが、、
でも、働いてないママも、仕方ないからなにも言いません。
まあ、実際、ケイケイ、担任の先生が次々代替え先生に変わる不幸な2年間を送ったけど、
現在もまったく問題ないしね、、
ストも同じくですね。
19日に行われた全国規模のストでも、
ゴミ収集車の人もスト!ゴミを集めてくれません!
うちの地区は大丈夫ですが、
ガソリンスタンドだって空になる地域続出!
さすがにこれには文句の一つもでますが、、、
ストに対して、、ストはないですね(笑)
ulalaはとってもしたい気分だけど、、、、
お願いだから、早くゴミ持っていってくれ~~~
ぶ
初めまして。異国でのお話、大変参考になります。
ウチの地域の小学校でも同じ様な事がありましたが、校長先生の判断で
担任を続けられ、子供達もだんだんお腹が大きくなる先生と一緒に妊娠
中の大変さや妊婦さんへの思いやりなどを産休に入るまで感じられた様
でした(特に兄弟の居ない子は)。
どんな決まり事も何が正解と言い切るのは難しいのかも知れませんが、
いい面悪い面を鑑みて運用するのは結局「人」と言う事ですかねw。
わいや
う~む。
いろいろ考えさせられてしまう内容でした。
この記事、リツイートなどでご紹介させていただきたいと思います。
う~ん。
深い~。
ulala
ぶさん
ほんと、管理者の判断によって、どんな風にも変わっていくものなんですよね。
わいやさん
いつもありがとうございます♪