いつも思っていることなのだけど、
日本で子供を学校に行かせるより、フランスで子供を学校に行かせる利点を3点あげてみると、
フランスで教育を受ける利点1
幼稚園から大学まで、私立でなければ授業料は無料
日本で幼稚園に行かせようと思えば、、、月3万円ぐらいかかる(地域により差はある)
なのに、フランスだと無料!
日本で大学に行かせようと思うと国立でも授業料だけで年間30万以上はかかる
でもフランスでは無料
この差はかなり大きい。
おまけに、日本はゆとり教育のせいで、現時点で十分な教育が行われてない。
大学生なのに、掛け算できない。
大学生なのに、小テストの内容が、アルファベットの読み!???
なので、十分な教育を補充するために、塾に行かせなくてはいけない・・・・
小学校、中学校と義務教育なので通常は授業料はないはずなのに、
塾にお金を払わなければ受けれない教育。
とりあえず、フランスの授業量は日本より20日(実質一ヶ月)は足りないし、
今年の教育改革も失敗してるけど、
質はゆとり教育の日本とそう変らないかもしれない気がする。
そして授業料はずっと無料
習い事だって、かなりお得なお値段。
例えばサッカー。年会費50ユーロ(約6000円程度)
例えばチェス。年会費130ユーロ(約15000円程度)
例えばバスケット。年会費80ユーロ(約10000円程度)
教育に、お金が最低限しかかからない。
フランスで教育を受ける利点2
日本みたいにくだらない垂れ流し情報が少ない!
日本では、情報が常に流れまくっている。
垂れ流しのテレビで、偏った評論家がなんか言っているのを聞いてたり、
あれしなきゃいけない、これしなきゃいけないのしがらみが多くて、がんじがらめになってたり、
要するに、周りに雑音が多いので、なかなか自分の思ったことができない。
でも、フランス。
テレビは国営なので、(多分)放送規制が激しい=くだらない話が垂れ流しになってない。
情報は口コミが多くて、自分から情報を収集しない限り得られない。情報は全然流れて来ない。
みんなが収入ベースが同じではないので、多種多様な教育環境が存在しているので、みんなと同じじゃなくていい=独自の世界を持つことができる。得意分野を伸ばしやすい。
結果、個人の長所を伸ばしやすく、得意分野に精通することが容易く、スペシャリストが育ちやすい。
フランスで教育を受ける利点3
日本の大学は4年生。修士まで行こうと思うとさらに2年。
だけど、フランスは、
大学3年行けば大卒!(注:学部にもよる)
さらにあと一年行くだけで修士卒
よって、日本で大学4年行っても、ただの大卒だけど、
フランスで大学4年行けば修士卒。(注:学部にもよる)
おまけに授業料無料!
それなら、絶対フランスで大学行った方がお得!
と、なんとなくまとめてみました。いや、まだまだ利点はまだいっぱいあるかもしれません。
異論はたくさんあると思うのですが、特に上記3点のことを考えると、
日本で教育を受けるより、フランスの利点をうまく使いこなして、フランスで教育を受ける方が絶対いいと思う今日この頃。
だいたい、教育って言うのは学歴ではないと思うんですよね。
ulalaの周りは、会社時代を含め、高学歴が多いです。
だからこそ、高学歴なのにできない人も沢山見てきました。
・学歴があるから大会社には入れたけど使えなくて閑職な人。
・(名前も聞いたことない私立の大学だけど)修士とったから、会社入ってからも特別に英語の研修とか受けてたのよツンっ。と自慢。でも海外では英語が通用せず海外生活にまったく適応できない人。
・学歴あるけど、まったく仕事がなく稼げない人
かと言って、学歴がなくて素晴らし人が沢山いる
・東大にも行けると言われたけど行かなくて、最終的には家庭を優先させて、小さい会社で仕事をするのだけど、どこに行ってもその優秀さを買われてひっぱりだこな人。
・中卒だからと自分を卑下しながらも、起業してがっつり稼いでいる人
・どんな場所に行っても、すぐに仕事を見つけて生活していける人
不景気の今の時代、学歴が大事だ、大事だと思われていた時代も終わり、
真の実力がある人が生き残れる時代。
どんな時代でも、真の実力があればやっていける。
だからこそ、お金がかからない環境の中で教育を受け、
その分他の能力を磨くことにお金をかけれて
雑音が入らない世界で自分の長所を磨けて、
割と簡単に学歴も手に入れれる。
そう考えると、フランスの教育システムほど、うまく使いこなせばこなせるほど、
手に入れれる物が大きい気がするのです♪
petite yuko
いつもブログを楽しく拝見させていただいています。
フランスで教育を受ける利点、思わず頷きながら読んでしまいました。私はもうすぐ出産予定で、最近は教育関係のニュースが気になって新聞で読んでみたりテレビに見入ったりしてしまいます。日本での教育とフランスでの教育、両方を比較してよく考えたう上でシステムを上手く利用できるようになりたいものです。
ulala
こんにちわ♪はじめまして♪
なんとなく、思いついたことをつらつら書いて、読みにくい文書なのに
読んでくれてありがとうございました。
せっかく2カ国にはざまにいるのだから、
日本のいいところと、フランスのいいところだけを取って
自分の生活に取り入れて行くのが一番いいと思っております。
いいシステムだけを使い倒して、しっかり利用していきましょうね♪
コニー
なんか、いろいろ大変ですね。しかも、ハーフっていうのは、いい面も悪い面もあって、親がこんがらがります。(笑)今、私達家族はシドニーに転勤になったのですが、ここも、フランスより(もちろん)日本より、幼稚園に通わすのが難しく、週2、3回が普通なんだとか。しかも、お値段がとても高いんです。でも、聞くところによると、中高校が、もっとひどいとか。生まれる前から学校に予約してる人もいるんだそうです。
ulala
コニーさん
シドニーですか!いいですね!!!
幼稚園が週に2,3回って倒れそ。。。それも値段が高いだなんて、、
やっぱり国によって、教育環境ってほんと違いますよね。
elubac
文化や風土の違いは大きいでしょうし、どちらがいいとは言えないのでは?
ulala
elubacさんそうですね。教育の分野でも変わってきますからどちらがいいとは言えませんね。だから、利点部分のみを書きました。
日本に住んでられる方なんですね。
次回は、HPアドレスとEmailアドレスも残して下さい♪こちらも遊びに行かせていただかせてください(^O^)
Mika
はじめまして。
フランスの小学校について検索していたら辿り着きました。
私は現在オーストラリアに住んでおり、7歳の息子は現地の公立小学校に通わせています。
来年、主人がフランスに転勤という話しが浮上してきまして、フランスの現地情報を調べていたところです。
そこで、一番気になるのが、息子の小学校のことです。
まだまだ調べ始めたところで無知すぎて申し訳ないのですが、私たちのような永住者ではない者が現地の小学校に通わすことができるのでしょうか。
またulalaさんのブログでは、学費が無料と書かれておりますが、それはやはり永住者やフランスの方だけが適用されることなのでしょうか。
長々書いて申し訳ありませんが、もしご回答を頂けたら嬉しいです。
ulala
永住者ではなくても、その市や町に住んでいる場合は無料だと思いますよ。
その市に住んでいて、隣の町に行くときなどは、市にお願いを出して、住んでいる市が隣町に決まった額のお金を払ったりの手続きがありますが、
こちらは無料です。
子供も、16歳までは、永住の許可書を求められることはないはず。
転勤で来るのなら、まったく問題ないんじゃないと思われます
k-yuhki
はじめまして。ツイッターでフォローしていただいたk-yuhkiです。
ブログにお邪魔しました。
私も教育には関心がありフランスの教育事情を見るのが好きです。
フランスも必ずしも完璧な教育制度や環境があるわけではないので(映画 entre les murs を見ました。)、一概に賛成できませんが、日本が見習う点が多々あると思います。
私自身は超ゆとり世代です(平成元年生まれ)。
現在大学生で、まあ高学歴なのでしょうが、真の実力のほどは・・・という有様です。