子供の日本語教育に、効果がある「しりとり」

最近、子供達と寝る前にしりとりを始めました。

ちょっと前までは、しりとりをやってみても、まったく続かなかったのに、
最初、娘のミミと始めたら、結構続くのにびっくり!

「あ~娘にはあんまり日本語を教えられなかったからな~」

という思いと裏腹に、

意外に、日本語の単語を知っていました。

そして思ったこと。

しりとりは、

母国語を日本語としない子供達の日本語修得に、最適♪


毎日、しりとりをしながら、新しい言葉を教えていくと、
ドンドン覚えていきます。

次の日には、昨日教えた言葉も使ってちゃんとしりとりを続けるミミ。

お~~。なにも考えずに始めたけど、これは効果的♪


途中から、隣の部屋で聞いていた息子のケイケイも参加することに。


だけど、なんだか、中途半端にがんばって日本語を教えたケイケイ。

ミミとしりとりすると、
「かめ」「めがね」「ねこ」「こま」「まま」

と普通なのだけど。。。

ケイケイから出てくる単語は、


「時(とき)」
「君達」
「ごあいさつ」

なに?その硬派な単語。。(/||| ̄▽)/

「あげる」
「たべさせる」
「なげる」

「る」で終わる動詞ばっかやめて~~(;^_^A アセアセ・・・

「る」の単語は難しいんだから~~

そして、言葉に詰まったミミ

異様に東北弁ぽいイントネーション、おまけにドスがきいた感じ

「ツンボる!」

ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ破壊力最大・・・

かなり、笑える言葉を勝手に作りだすし・・・


いや~、君達、なかなか、おもしろいわ~~~
(あっ、ケイケイが言ってる「君達」って、私が言ってるから?)

余談:

しりとりを、今までしなかった理由は、
ulalaが小さい時やっていた記憶があるけど、
いつも同じ言葉言っていて、新しいボキャブラリーが増えた実感もなかったし、

「こんなことして、いったいなんの意味あるの?なにも学べないと思うな~」

と、思っていたから。

今になって、実際にやってみると、
「しりとり」は、子供のボキャブラリーの発達や、
想像力を高めるのに、非常に良いことに改めて気付かされたというお話です。

よく、子供の雑誌とかに載ってたりしてたものね~。
やっぱりそういうのは、それなりに考えられた物が載っているもんなんだね~